遊びが思い付かないことに気付いた日

回転寿司屋さんで並ぶこと1時間半。
その間、家族とどう過ごしたら良いか?
お喋りがほとんど無い我が家。
娘が複数人でできるアプリのゲームを
紹介してくれて、やってみたが、
2クールで自然消滅。

店内のベンチが空いて、中に入ると、
小学生の女の子が、お父さんの膝でジェットコースターみたいに遊んで笑っていた。
その後、私の隣に座り、スマホで、キャラクターの着せ替えをするゲームを始めた。
「着せ替えできるの?」と私が訊くと、
「うん。そうだよ。」と、
ユニークな髪型、鼻、口、服、身体の大きさ、部屋に置いてあるものなど、色んな物を選べることを、実践しながら教えてくれた。
本当に屈託もなくお話してくれる。
私は驚いたり笑ったり。
お母様に、
「ピアノ教室をしているので、これくらいのお子さんに、すぐお話ししたくなってしまうんです(^^;」
と話したら、ピアノ教室に興味を持ってくださった。

手持ちの小さなノートに、
そのゲームのキャラクターを真似して描いてみたら、
「私、絵を描くの上手だよ!」
とその子が言うので、
「じゃあ、描いて描いて!」
と小さなノートと鉛筆を渡した。

その時、その子のご家族が呼ばれ、
目的の食事時間がやってきた。
描き途中だった紙をノートから剥がして、鉛筆と一緒に渡した。


私達がデザートを食べている時、
その子とお母様がいらして、
たくさんの絵を描いた紙を渡してくれた。

我が家の家族に見せたら、
その子は絵を描き足して、
「見て見て~」と楽しそうに見せる。
「かわい~い」と我が家の娘。

Mちゃん、お母様お父様、
楽しい時間をありがとうございました!

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