猫色の季節
今、わが家の周辺は、猫の色のような 枯れ葉・枯れ草色に包まれています。
猫は、自分の色が分かっているらしく、こういう枯れ葉の中に紛れ込んでいるのが大好きです。
自然の色にも、濃いめ、黄色め、白めと、少しずつ色調の違いがあります。猫たちは、自分の色に一番近い場所を、おのおのよく知っていて、カメレオンのように本当に上手に、同化しています。
現れるときには、その場所から、ぬうっと浮き出るように現れるので、本能の鈍っている人間(わたし)は、「うわっ!!」っと、なります。
これ、なあんだ?
ワタシの しっぽ!
人間だって、街であんまり地味な服装では恥ずかしいけれど、田舎であんまり派手な格好は、やっぱり恥ずかしいようなものですね。
外で暮らしている猫は、季節によって毛並みの色も少し変わります。夏のほうが日に焼けているのか、濃い色です。秋になるとベージュが強くなります。そういうのが、かっこいい。
のっし。つよいよ。
だから、こういうのは、がらじゃない。似合わない。
お花と一緒とかは、ちょっとね。
もうワタシ気が変わった。じゃあね。ばいばい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?