科学論争と名誉毀損
自身の主張が真に科学に立脚したものであるなら、非科学的な誹謗中傷を繰り返す相手に対し、一貫して「理詰め」で説明し、理解してもらおうと努めるはずです。仮に当の本人には納得してもらえなくても、対決を端で見ている第三者からは、共感と賛同が得られるでしょう。
なのに、どういうわけだか、「推進派」の方々は科学的論争を避けて、すぐに「名誉毀損」を持ち出してきます。これは、多少なりとも科学を志す者には、あってはならない恥ずべき行いであり、「論点ずらし」以外の何物でもない。
科学の世界では「真理」こそ最も価値があり、「真理」の前では個々人の名誉など大した意味を持たないからです。
主張に自信があるなら、堂々とエビデンスと機序を提示すればよい。それでも連中は、必死になって「科学的論争」に持ち込ませないように、見苦しくあがいています。
裏を返せば、それほど「理詰め」での戦いを恐れているということです。
因縁をつけて、ルールにのっとったリング上でのスポーツではなく、次元の低い裏路地での喧嘩レベルに引きずり落そうとしているのです。
その事実こそ、連中が「科学的根拠」を持たないことの如実な証明になっています。