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感染症流行中のワクチン接種は厳禁

「コロナ煽り」が思いどおりいかなくなり、「インフル煽り」へと切り替えたようです。
要するに、「インフルワクチン」をバンバン打ってくださいと。

私は、接種に前のめりな医師をさんざん「素人呼ばわり」してきました。
というのも、彼らはあくまで病気を治す「臨床医」(その面では、医学を学んでいない私のほうがド素人)であり、いっぽう「感染症」に関する知識は、明らかに私のほうに分があるからです。

私には感染症を治療することはできませんが、「感染症とは何か?」はずっとよく知っています。「感染症の歴史と社会に与える影響」から「生物進化」まで、多種多様な書物を読みあさってきたから。
これは医学部では教えない、まるで「別ジャンル」の学問です。

なので、インフルエンザがまさに流行中(かもしれない)というのに「泥縄式」にワクチンを接種しようなんて、とんでもない「素人発想」だとあきれてしまいます。

感染症が流行しているさなかにワクチンを大量接種するのは「やってはいけないこと」とされています。
ワクチンが淘汰圧となって、ウィルス変異を促進するおそれがあるためです。

ワクチンはあくまで「予防接種」。流行が始まる前に打たなければ意味ないどころか逆効果。「臨床医」の先生方は、そうした「感染症の常識」もご存じない。
まあ、それ以前に「インフルエンザワクチンに本当に効果があるのか?」という根本的な問題があります。大前提に疑問符がつくわけです。

何度も言いますが、人類の歴史上、成功したワクチンはただ一つ、天然痘に対する「種痘」だけ。推進派が「ワクチン有効説」の根拠として必ず引き合いに出す「種痘」ですが、必ず引き合いに出されるのは、成功例がそれしかないから。

それだって、物理的な問題を抜きにすれば、本来なら世界中の全人類が田舎の農場に押しかけ、牛痘に罹患した牛に触れてくることで、わざわざ危険な注射を打つまでもなく(種痘で命を落とした人も相当数いる)、免疫を獲得できたわけです。
「ワクチン免疫」より「自然感染」したほうが有益であることは、唯一の成功例である「種痘」ですら明らかなのです。


ワクチンが「本当に効果があるか定かでない」ものである以上、最低限「リスクやデメリットはない」ものでなくてはなりません。
「薬にはならないかもしれないけれど、少なくとも体に毒はない」が、ワクチンに求められる必要最低条件だと考えます。
※今回の新型コロナワクチンは、世界中でこれだけ甚大な被害を出しているのですから、「種痘」の対極にある「人類史上最悪の失敗作」と呼ぶしかありません。


いずれにせよ、世界中で「ワクチン信仰」「マスク信仰」が、ここまで根強くはびこっていることに驚かされました。
そして、「信者」の皆さんは、「科学的真実」からは目を背け続けます。みずからの「信仰」に対する「悪魔の誘惑」と考えているからです。

科学的知見を強引に捻じ曲げて「聖書」の記述はすべて正しいと結論づける「エセ科学」と、まったく同じ思考です。
あるいは、「カッパのミイラ」の正体を絶対に知りたくない檀家の人々と同じ、とでも言いましょうか。

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