第34話 50代サラリーマン はじめての携帯キャリア変更。
先日、携帯デビューして以来、数十年契約してきた携帯キャリアを変更。
契機は、4年近く利用してきたiPhone8がバッテリー寿命等で動きが怪しくなったため。別にキャリア自体に不満があった訳ではない。
電気店に行くと、機種変更のコスト高にたじろぐ。
26歳以下等、年齢により優遇はあるが。
確かに高齢化が進む中、若手顧客の囲い込みは重要だと思うが・・・。
何十年も利用してきた顧客に対するリスペクトが欠けているのではないか。
若手顧客と比較すると、我々世代の方がロイヤリティは明らかに高い(さらに我々は今後も数十年は顧客であり続ける)。
明らかなコスト差からキャリア変更に応じることを決断。
一方で、様々なサービスが付加される契約プランは理解不能。
「2年後に端末を返却すれば更に割引」
「皆さん、ドコモが一番と悩まれますが、大手は、どこでも一緒ですよ。」
「数か月後に格安キャリアに乗り換えると更にお得ですよ」
「無料期間が過ぎたら解約すればいいですから、サービスを追加しましょう。」
といった怪しいセールストークに辟易。
私は、毎日使うものは長く使いたいし、コロコロと契約変更するつもりはないのだが・・・。
iPhoneにはロイヤリティは感じるが、携帯キャリアには何ら付加価値も”顧客愛”を認識できないこの業界の未来は暗い。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?