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簡単感想!2023年読んだ本①

めちゃくちゃにサボった。
「頭はよくないけど、継続出来るのがお前の強みだよ」と、
前職でお世話になった先輩と、今日ランチした際に頂いた一言。

前半はぐうの音も出なかったが
後半には、せっかくもらったのに申し訳なくなる・・・
2024年はもっと継続力強めます。

さて、年の瀬なので
2023年読んだ本を簡単に記します。
・タイトル
・感想(物によっては一言)
こんな感じで進めてゆきます。
それでは、スタート!



1 優等生は探偵に向かない

(著 ホリー・ジャクソン)

海外系の小説を読みたいなって思い、読んだ一冊。
「ポッドキャスト」や「マッチングアプリ」を使って主人公の女子高生が
事件解決していくお話。
海外文化とかもあるので、普通のミステリーとは違う確度で楽しめた。

2 アンクールな人生 

(著 弘中 綾香)

幼少期の繊細な記憶が明確で、賢い方だなぁと感じた。
(大人がどう自分を可愛いと思うか分かっていた、との事)
甥っ子くんの面倒を見るお話が、何故だか印象的でした。

3 抵抗都市

(著 佐々木 譲)

日露戦争で敗戦した日本、が舞台。
歴史好きな方ならこの設定で、興味を惹かれると思う。
ウクライナとロシアの戦争もあってか、手に取ってしまった。
内容も良く、続編の文庫版が出たら購入する。

4 基本は、真っ直ぐ

(著 長谷川 晶一)

プロ野球現役最年長投手の
ヤクルト 石川投手の取材記。
本人の姿勢(体格ゆえの負けん気、誰にでも質問する など)
はもちろんだが、登場する内山捕手の話が印象的だった。
自分も意図や意思をはっきり持とうと思った一冊。

5 本を守ろうとする猫の話

(著 夏川 草介)

亡くなった祖父の本屋を継いで
何故だか猫と話が出来るようになり、
本にまつわる怪物(?)と戦って行くストーリー
自分の理解力が追い付かず、楽しめなかった。

6 消えた少年

(著 東 直己)

映画化された「探偵はバーにいる」シリーズの原作
ハードボイルドとはこういう事か、と学べる一冊・
「その瞬間、みぞに熱い感覚があった」など、
表現が遠回りでハードボイルド
内容としては、
失踪した少年を捜索する私立探偵の話で、
方言もふんだんで面白い一冊。

7 ジェイソン流 お金の増やし方

(著 厚切りジェイソン)

先ずは貯金
余裕が出来たら投資
など基本的な事よりも
コンビニよりもスーパーで買い物、
自力でやれることは自力で(徒歩での移動、自宅での筋トレ、など)
の方が印象的で、今年度序盤に読めてよかったと思える一冊
お金の勉強しなきゃだな・・・

8 リーダーシップに出会う瞬間

(著 有冬 典子)

会社内でよくおすすめされる一冊。
リーダーシップはdoingではなくbeing
行動ではなく「在り方」、ここが印象的だった。
昇格したら、また読もう。

9 Hot Pepperミラクル・ストーリー

(著 平尾 勇司)

地域に対してどう戦略、戦術を打っていくか
そんな内容。難しかった・・・また読もう!

10 バーにかかってきた電話

(著 東 直己)

6、でも上げた「探偵はバーにいる」シリーズの原作。
映画1作目の原作がこちら。
このシリーズはマジに読み物としておすすめ。

11 東大思考

(著 西岡 壱誠)

考え方を鍛えたいなと思い、手に取った一冊

12 消えた警官

(著 安東 能明)

消えた警官を追いつつ、様々な事件を解決して
消えた警官の秘めた正体があらわになっていくお話。
ベターで読みやすいイメージでした。

13 蟻の棲み家

(著 望月 諒子)

エリート大学生が、
社会的に言うと弱者(やむなく売春していたり、低所得層)を
コントロールして起きた事件の真相を追いかける記者のお話。
社会の闇を感じた。

14 サーチ・インサイド・ユアセルフ

(著 チャディー・メン・タン )

Googleの研修で用いられている「禅」の方法が
説明されている一冊。
・「呼吸している」ことに意識をおいて「呼吸する」
・「みんな、幸せになりたいと思っている」
この2点が印象的。サウナに入るたびに思い出す一冊。

15 あなたのご希望の条件は

(著 瀧羽 麻子)

「転職エージェント」を主人公にしたお話。
同業界の内容なので、とても楽しめた。
主人公が「カスタマーファースト」思考なので、とても好印象。
人材業界に努めている人にはオススメ。

16 独学戦略

(著 林 輝幸)

東大の卒の著者が実践している「独学法」を
まとめた一冊

17 傲慢と善良

(著 辻村 深月)

同僚や友人の女性陣から評判が良い。
自分は自己評価と他者評価のギャップに苦しんだ女性が
婚約を破棄しかけ、
宮城のボランティアを通して快復した話にしか理解出来なかった。
男性としての感想がある方いたら、教えてくださいm(__)m

18 山本由伸 常識を変える投球術

(著 中島 大輔)

来年からドジャースに入団する、山本由伸投手を
取材を通して見えた事をまとめた一冊。
「ちゃんと立っているか」
「意思を持って行動できているか」
考えさせられた。シンプルに野球好きな方はオススメです。

19 点と線

(著 松本 清張)

著名な一冊
・時刻表を交えたトリック
・福岡在住には刺さる地名(香椎とか選択が渋い)
印象的だったことはもちろん、シンプルに面白く
特急電車乗りながら読んだらより面白く感じるかなと感じた。

20 華麗なる一族

(著 山崎 豊子)

これも言わずもがな著名な一冊。
個人的には木村拓哉さん版のドラマを見てから
原作に入るのがオススメ!

21 砂の器

(著 松本 清張)

点と線の流れで読んだ一冊。
映像版とは、描き方が変ってくるらしい。
(原作は刑事目線メインで、映像版は犯人にもよりフォーカスを置いている)
映像版も機会あれば、見てみます。

22 不毛地帯

(著 山崎 豊子)

シベリア抑留を経験した、元士官が
経験を基に企業で手腕を発信していくお話
シベリア抑留の話が、想像を絶する辛い話で
ストイックさが得れる内容です。

23 考える技術・書く技術

(著 バーバラ・ミント)

とにかく分厚い。辞書より厚く、内容も厚すぎて理解出来なかった。
一生読み続ける。

24 一般教養としてのプログラミング

(著 中原大介)

プログラムってなんぞや?
をプログラミング素人にも分かりやすく解説してくれる一冊
生活や仕事を良い仕組にしている事、が分かりやすかった。
仕組の話が多く、少々のPC不具合も動じなくなった。

25 「作戦術」思考

(著 小川 清史)

元自衛隊の著者が、実践していた「作戦術」思考について
解説している一冊。
「戦略目的」=「未来を良いものにするために、今どうするか」
「戦術目的」=「今起きていることに、どう対応するか」
の違いがあり、
「戦略目的」で戦っているのがウクライナ、
「戦術目的」で戦っているのがロシア、
「戦略目的」の方が好ましく、
そのためにはコミュニケーションが重要云々… オススメです。

26 カレーは世界を元気にします

(著 宮森宏和)

ゴーゴーカレーの創業者が書かれた一冊。
いつか企業したい!タイプの方にはオススメです。
ゴーゴーカレーの採用方針や外国人採用についての話は、
勉強になりましたm(__)m

27 VISION

(著 三笘 薫)

サッカー日本代表の三苫薫選手が書かれたこれまでの半生記。
テクニックの解説が多くて、サッカー経験者だとより楽しめると感じた。

28 ビジネス教養としての半導体

(著 高乗 正行)

「半導体報道えぐいけど、何にも知らないや」と思い手に取った一冊
・需要が途絶えない
・製造工程、方法が限られている
・工場の設立費用が原子力発電所以上
など、普段の報道では得れない情報が多かった。
熊本に居る以上、関りは消えないので引き続き勉強して行きたい。

29 六人の嘘つきな大学生

(著 浅倉 秋成)  

就職活動中の大学生達を描いたお話。
「裏のウラ」とか突いていてベターだけど、面白かった。
映像化するんだろうなって感じる一冊。

30 MR

(著 久坂部 羊) 

MR(medical representative)、製薬会社の営業を描いた一冊。
主人公側の営業が、カスタマー(患者さん)ファーストで好印象だった。
営業はネガティブなイメージを持つ方が多いが
こういう一面も現実にあるので、
どんどんこういう系の小説が出たら良いと感じた。

後半は明日書きます。
定期的なアウトプットの重要性を感じる。

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