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気楽に極楽CAMP IN

はい。またキャンプの話しです。

またか、と思ったそこのあなた!ちょっと待って頂きたい!これは決して専門的な、キャンプマニアだけに向けて書いてるつもりではなくて、ちょっとでもキャンプの魅力や楽しさが伝わればいいな、と思って書いてるので、あまりキャンプに興味がない方も是非最後まで読んでもらえれば本望なのでございます。とは言え、キャンプ人口が増えると予約しづらくなるので、なるべくキャンプは控えて頂きたい(どないやねん)。 

キャンプとは人生である。

なにも自分がプロのキャンパーなどとは微塵も思ってもいないが、いちキャンプ好きとして言えるのは、キャンプとはなかなかに奥深いもので、毎回同じキャンプというのはないのです。当たり前だけれどシチュエーション、季節、天候はもちろん、その時に選ぶテントやギア、そして同じ場所だったとしても全く違うキャンプになるのです。もちろん誰と行くかも大事。ましてやキャンプ場によって良い面悪い面様々なのです。

そういう意味では、未だかつて完璧なキャンプ場にまだ出会ったことがないのが本音。あゝあのキャンプは最高だったな、という思い出のキャンプは今のところ記憶になかったりするのです。とは言えキャンプとは《人生》のようなものなので、大変なキャンプやアクシデントがあった時のほうが案外記憶に残るキャンプになったりするのも確か。台風の時のキャンプなどはすごく記憶に残る(やめとけ)。

そしてつい先日、大変な思いをして高知県にキャンプに行ったというのに、早くも禁断症状が現れ、早速次の土日にキャンプの予約を入れたのだ。流石に遠距離の移動で疲れたのもあり、今回は近場で一泊できるところを探した。

キャンプと言えば個人的には温泉とのセットである。温泉が必ず近場にないと楽しみが半減するし、そもそも温泉のないキャンプは基本的にはしない。キャンプ場に簡易シャワーがあったとしてもほとんど使ったためしがない。なんだか惨めな気分になるから嫌なのだ。ここで勘違いしないで頂きたいのは、決してサバイバル生活がしたいわけではない。荷物を用意して積み、テントを張り、また片付けて帰る、という面倒な(好き好んで行ってるのは自分なのだが)ことをするからにはあとはなるべく楽にキャンプを楽しみたいし、そもそも温泉など他に楽しみがないとやってられない。温泉至上主義。むしろ温泉に行くためにキャンプをする、と言っても過言ではないのだ。

というわけで、そういう意味では今回は最高のキャンプになる確信があった。個人的には1番好きな温泉で、奈良県は曽爾村にある《お亀の湯》のすぐ横にキャンプ場があり、そこが空いていたのですかさず予約をしたのである。


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