与えられた才能は創造？

私は昔から記憶する力が乏しくなかなか覚えられない人でした
また、努力もできない人で努力できる人が羨ましいぐらいでした
常識もなく普通ってなんだろうか？と常に疑問に思っていました

記憶力が乏しい　努力が出来ない　常識がない…
何をやっても難しく何を覚えようとしても次から次へと消えていく
皆からも努力できない人覚えが悪い人常識がない人と非難もされました
こんな自分が嫌になり自暴自棄になり絶望しました
（今は周りが悪かったのではなく自分が悪かったと思えています）
でも、今考えるとそれらは私には必要がなかったかもしれない
と感じています
知識は必要と誰もが言いますが…
そのために学び努力し身に着けていく…
それが今までの常識でした　でも、それはある意味その枠の中まで
しかできないということではないでしょうか？
本当に凄い力は創造力だと感じるのです
その力を発揮するためには知識や常識を超える必要があり
力んで努力するものでもありません
私にはこの記憶力・努力・常識が欠けていました

昔のことですが自分の才能だか特性だかを調べたことがありました
その結果は「創造」だったのを覚えています
この創造力を発揮するためには常識や知識は時として邪魔に
なったりします　また、努力でなんとかしようとすると力んで
パワーが減少し現実化を遅らせてしまう原因にもなります
そう考えると私が異常なほど欲しがっていたこの記憶力・努力・常識は
元々いらなかったものだったのかもしれません
そこに執着し世間の常識にあわせようとするあまり
自分の才能からかけ離れてしまったかもしれません
人はそれぞれで誰一人として同じ人はいません
世間の常識から外れたり自分たちのやり方から外れた人を
あいつはダメだとかバカにしたりすることや
逆に自分はダメな人間だとか何をやっても続かないとか
責める必要がないのかもしれません
世間と同じでいようとすることが…
常識や教えにこだわり過ぎてしまうことが…
普通でいようとすることが…
自分の可能性におもいっきり蓋をしてしまっているかもしれません
自分を枠にはめようとすることが…
どれほど可能性の芽を摘んでしまうことか考えていかないといけない
のかもしれません
常識のある人ほど…
普通であることを望んでしまう人ほど…
自分を枠にはめ可能性を潰しているのかもしれません
普通・常識・正しさ・努力
どれだけ私たちはこれらに縛られ自分や人を見ているか
それにさえ気がついていないと私はそう捉えて感じています

普通なんてありえない…
常識なんてありえない…
正しさなんてありえない…

---

知識を学ぶことエビデンスを大切にすることが悪いと
言っているのではありません
それはとても大切なものです
しかし、それに捉われ過ぎてしまうことはもったいない
感じがしてしまうのです
それ以外の別の視点をもつ余裕があったらいいと感じています
その余白で違う見方ができたのならバカにすることなく
ダメだと否定することがないのではないかと感じています

創造力がこれからは大きな力を発揮していく時代になる
気がしています
だから知識や常識をこえる存在となって欲しいと思っています
風の時代はこのイメージしたものが現実化しやすい時代だと思っています
皆さんが素敵な未来を創造し楽しく生きれることを望みます