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英語を探せ#25-相談しやすい人とは

 日常の価値観を見直すような英語を探しています。古い映画をNHK-BSで見ています。一度は引退し70歳になったベン(ロバート・デ・ニーロ)が人生のやりがいを求めて、インターン(見習い新入社員)として働く話です。その働く会社が、E-コマースのアパレル会社です。敏腕社長ジュール(アン・ハサウェイ)がもう一人の主人公です。
  邦題マイインターン(原題はThe Intern,2015年)の台本(script)をネットで見つけました。こんなものまで公開するんだ、と思いました。そしてこんな簡単な記述から出演俳優と監督は役作りをするんだと思いました。セリフにはない面白い表現を見つけました。
助演の副社長Candiceについての記述です。
“She came to CTF via eBay and to eBay via Harvard. Candice is the accessible, straight-forward, go-to-person for everyone at the company”.  「話しやすくて、わかりやすく、相談しやすい人です。ハバード大卒で、eBayを経て、この会社CTFにきた」。こう見ると、堂々たるキャリアをもつ、さらに皆にとって話しやすくて信頼される人です。
“Candice is the Yin to Jules's Yang. 「ジュールスの陽で、キャンダイスは陰」。”Yin and Yang”は陰と陽です。対照的という意味だと思いますが、東洋的な陰と陽と少し違う気がします。主人公ジュールスは明るくて、エネルギッシュで、決断力もあり頼りがいある人です。陰と陽という対比ではないのですが。初めは副社長役に女優を予定していたようですが、映画では男性に変わりキャメロンという名になっていました。女性だと主演ジュールス(Anne Hathaway)との対照になるようなよい助演者が見つからなかったのかも、などと勝手に思ったりしました。なお写真はMega.spaceの生成AIで作成しました。AI恐るべしと思いました。


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