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Premiere League 第6節 Arsenal VS Tottenham



両クラブの状況

◆Arsenal
前節、エバートン相手に勝利しCLでもPSVに勝利し好調のアーセナル
今節はノース・ロンドンダービー
アーセナルはホームでトッテナム相手に2018年以降全て勝利している
今節も勝利し弾みをつけれるか


◆Tottenham
前節シェフィールド相手に勝利しリーグ無敗を継続したトッテナム
キャプテンのソンフンミンもハットトリックで調子を取り戻し
マディソンも絶好調
アウェイのアーセナル戦、5年ぶりの勝利となるか


スタメン/フォーメーション

◆Arsenal
アーセナルは前節から1枚を変更
マルティネッリがハムストリングの負傷のためジェズスが代わりに
先発起用となった。

◆Tottenham
トッテナムは4-2-3-1の陣形
中盤の2人は盤石の布陣、前節からは左のソロモンをジョンソンに変更した
引き続き1トップでの起用となったソンフンミン、マディソンとの抜群の連携を見せれるか


前半

ホームの意地、躍動するラヤ

前半がスタート、前半20分頃までの試合のペースは主に
アーセナルが握る展開となる。
両サイドのサカ、ジェズスがカットインやクロスで積極的にチャンスを狙っていく。
そんな中、右サイドボックス前でボールを受けたサカの放ったシュートがロメロの足に当たりそのままゴール。オウンゴールという形でアーセナルが先制した。
その後スパーズが猛攻を仕掛けるもラヤのビッグセーブが連発し簡単にゴールを割らせない。
このプレイにはベンチのラムズデールも拍手で称賛する。
しかしその後マディソンからのソンのシュートで同点に追いつかれてしまう。
ホームのアーセナルはサポーターに勝利を届けることができるか。


変化を作り出すマディソン

アーセナルにボールをコントロールされる展開が増えてしまったトッテナム
ロメロのオウンゴールで失点するも、その後ビスマ、サールの推進力のあるプレイで攻撃を仕掛ける。
多彩なクロスを上げるポロ、持ち前のスピードとドリブルで前線へ仕掛けに行くウドジェ、中央でチャンスメイクを作り出すマディソンと厚みのある攻撃を展開する。
そんな中、マディソンの華麗なターンでサカをかわすとそのままゴール前へ侵入しマイナスのクロス、そこに走りこんできたソンが合わせて同点ゴールを決める。
攻め込まれるシーンはあるものの、意地を見せたトッテナム
後半ではどのような試合を見せてくれるのか。


後半

一進一退の攻防

同点で迎えた後半
早速、トッテナムのロメロのハンドからPKを獲得する
キッカーはサカ、ゴール中央へ力強いボールを放ち再び1点差としたが
ジョルジーニョのミスからカウンター、ソンフンミンが落ち着いて決め
再び同点とされてしまう。
その後は両サイドを使った盤石の攻撃、ネルソン、スミスロウで変化を加えるもトッテナムの守備を打開することが出来ず、そのまま試合は終了してしまった。
無敗継続とはなったものの、ホームのノースロンドン・ダービーで
痛み分けという形になった。


マディソンとソンの関係性

後半に入り、いきなりPKを献上し失点してしまったトッテナム
しかしジョルジーニョのミスを見逃さずにカウンターを仕掛け
すぐに同点とした。
この試合ではマディソンがトップ下でボールをコントロール、サイドに振る動きや前線へキーパスを送る場面が多く、そこにソンフンミンがラストピースとして加わっていた。
終了間際には、サール、ビスマの中盤が強度の高い守備とインターセプトを見せアーセナルゴールを脅かすも、得点には繋がらず。
結果として引き分けでの終了となった。


試合結果

Arsenal 2 - 2 Tottenham
◆Arsenal
Romero (26' OG)
Saka (54' PK)

◆Tottenham
Son (42' 55')

Pick up

◆Arsenal
35.Zinchenko
左サイドバックで先発したジンチェンコ
安定の守備に攻撃時には中盤に入る偽SBの動きを見せ
ゲームメイクに貢献した

◆Tottenham
10.Maddison
今節もトップ下で先発したマディソン
長短の精度の高いパスでチャンスメイクに貢献し2アシストの活躍
特に1点目のアシストは左サイド深くで見事なターンを見せ絶妙なクロスを
ソンに供給。
この試合でリーグ4アシストとなった。

総評(個人的な感想含む)

お互いに無敗同士のノースロンドン・ダービー!!

まずはホームのアーセナル
前半の早い時間はライスやジンチェンコを中心にボールを
支配している時間が多く先制点も深く攻め込んでからのサカにスペースが空いてからの得点だった。
ロメロに当たってのオウンゴールにはなったものの、ホワイトのスペースへのランニングなど他を使い生み出したゴールだった。
後半に関しては怪我?の影響かライスを下げジョルジーニョとハヴァ―ツを投入
PKで追加点を決めたものの、その後更なるゴールは生み出せなかった。
ホームサポーターに勝利を届けたかったが同点に終わってっしまった。

一方のトッテナム
やっぱり中盤のビスマ、サールは定番で強度が高く良いプレイをしてくれる。
特にビスマは奪ってからのボールキープが優秀で、その後も前線に運ぶこともできる。
前線ではケインとのコンビを思い出させるようなソンとマディソンの連携が光っており、ソンは2ゴール、マディソンは2アシストの活躍となった。
クルゼフスキの時間を作れるドリブルに、ソロモンのダイナミックな攻撃と
見どころが多くあった試合を展開した。
結果としては同点に終わったものの、無配を継続しアウェイで勝ち点1点をなんとかもぎ取った。

ノースロンドン・ダービーは痛み分けで終了!!
ソンフンミンはこの試合のゴールで、トッテナムでの150ゴールを達成!!
今後の欧州コンペティションの兼ね合いもあり各試合でのメンバー選出が鍵となってくる。

ここまで読んでいただきありがとうございます!
ではまた次の試合で!

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