観劇日記「罪と罰」「6人の悩める観客」

【初めに】

演劇好きな一般市民の観劇日記でございます。なるべくネタバレはないように…と心掛けますが、気になる方はご覧なさいませんよう…そしてあくまで主観で語っておりますので、予めご了承くださいませ。

突撃金魚「罪と罰」
壱劇屋「6人の悩める観客」

ちょっと空いてしまいましたが…先日大阪にて観劇ツアーしてきました!どちらも存じ上げてはいたけれど、初観劇の2劇団です。
まずは昼公演で突撃金魚さんの「罪と罰」。
罪と罰といえばロシアの文豪、ドフトエフスキーですね。ロシア文学、正直とっつきにくいと常々思っているのですが…意外と縁はあるようで。
学生時代テキストで触れた作品はなんだったか…忘れてしまったけれど、劇場で初めて観たのは角野卓造さんと片平なぎささんがご出演されていた「ワーニャ伯父さん」。「罪と罰」は野田秀樹さんの『贋作・罪と罰』をミュージカル化した「天翔ける風に」ぶり(ちなみに朝海ひかるさんがされていた公演)です。
脚本はサリngROCKさんと山田蟲男さん。演出はサリngROCKさん。キャストはピロシキチームとボルシチチームで分かれており、私はボルシチチームを拝見しました。皆さま素敵でした…!
その中で特に印象に残ったのはスヴィドリガイロフ@浅雛拓さんとポルフィーリー@佐々木ヤス子さん。会話がいい。言葉がすっと心に入ってきました😊
休憩込みで2時間50分くらいあったと思うのですが、最後まで集中して見ることができました。舞台・音響・照明も素敵だったなぁ…怖い音が生理的に苦手なので思わずひゃっっ‼️となって目を瞑る場面もありました。それくらいリアルだったのです。。。

そんな濃密な時間を過ごしてからは日本橋に移動して壱劇屋さんの「6人の悩める観客」です!作演出は劇団代表の大隈龍五郎さん。
作品は2011年に初演…という事は12年ぶりの上演という事でしょうか。(これまでの再演歴とかは存じあげないのです💦)小劇場演劇への愛とアンチテーゼが見事に融合された作品と感じました…!
シンプルのセットと融合する照明、音響、映像効果、そして流石!のマイムでの身体表現。すごく見応えがありました!前述にもありますが怖い音では安定の目瞑り状態でしたが🤣惜しむらくは終電のために本編終了後すぐに出なければ行けなかったこと😭最後までいたかったな…次は昼公演にしよう😅

ダブル観劇は久々でした!
中々ハードな1日ではありましたが🤣やっぱり芝居はいいなぁ…もっといろんな作品や劇団に出会いたいな…と思った1日でした😊


この記事が参加している募集