肩に止まったトンボは何を思う？

日中の暑さは変わらないものの，いつのまにか蝉の声が消え，最近は静かな朝夕を迎えている。

今朝，何日かぶりに畑に出て野菜を収穫した。しゃがんで枝豆を採っていたら，一匹のトンボが私に近づいて来て肩に止まった。

ときどき大きな目をクルッと回しながら，私の顔をのぞき込んでいる。そんな近くから見つめられると，気になって仕方ない。

ネットで調べると，トンボは先祖の化身だとか幸運の予兆や変化の暗示などの意味があるようだ。

スピリチュアルには懐疑的で「天は自ら助くる者を助く」と固く信じている私からすれば，そんな都合のいい解釈は笑止千万！

トンボは目がいいので危険を察知した時はすぐに飛び立てるから，止まる場所を選ばないのだと思う。トンボにすれば，ヒトの動きなどスローモ－ションより遅いのだろう。

ただ，そのような偶然を契機として，最近の自分の行動を振り返るのは意味のあることかも知れない。思い当たることは何もない(?)けれど，，

・ 肩に乗り　もの言いたげな　トンボの目