神100位悪魔1位 2話

〜魔界〜

「あー終わらない、忙がしい。」

「この時期たまんねーな!めんどくさ。」

口々に悪魔達は愚痴をこぼしていた。

「あの人が1位になってからだろ?こんなにしんどいのは」


「お前声がでかいって、聞こえたらどうすんだ?」

「聞こえるか!こんなとこあの人こねーし」
「前の1位は色々良かったよ。なんかさぁ悪魔って感じで優しかったもんなー」


「まぁ、そうだけど今度の1位凄いんだろ?悪魔史上最凶らしいわ、ランカーごぼう抜きらしいわ」

「フン!俺には関係のないことだわ!あいつやめねーかなー、消滅しねーかなー、なぁ?」


「・・・・・」


「あれ?なんでお前だまっちゃってんの?お腹いたいの? 正露丸あるよ」


一瞬黒い陰と共に正露丸悪魔が消滅したのをもう一人の98位の悪魔は見た。


そこには1位が立っていた・・・


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