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ひとり飲み会「あした死ぬかもよ?」人生最後の日に笑って死ねる27の質問/ひすいこたろう著

こんにちは😀ほわスタです。

品川区武蔵小山で高校受験(進路相談)専門カウンセリングルーム開業に向けて準備中です。

現在は、中学校で理科教員をしています。


今回紹介する本📗は、ひすいこたろうさんの「あした死ぬかもよ?」人生最後の日に笑って死ねる27の質問です。

ディスカバリー・トゥエンティワン発行

どう死ぬかとは、どう生きるかということです。
そして、どう生きるかとは、
どう、ありのままの自分を受け入れるか、
そこが出発点だと僕は思っています。

「死を見ない」というのは、「ありのままを見ない」ということです。
「自分の嫌なところを見ない」という生き方です。
それでは自分に素直になれるわけがない。
それではどんなにがんばっても、一番身近な存在である自分にくつろげるわけがない。

「あした死ぬかもよ?」人生最後の日に笑って死ねる27の質問/P186

今日もひとり飲み会の舞台は、自由が丘「酒場シナトラ」さんです。

いつもの日本酒担当のスタッフさんオススメの日本酒を楽しみながら、「あした死ぬかもよ?」人生最後の日に笑って死ねる27の質問を読んでいます。

私は、「ありのままの自分を受け入れる」という言葉が好きです。特に「駄目な自分を受け入れる」ことを大切にしています。この本でも「ありのままの自分を受け入れる」ことが大切だと書かれています。

たとえば、私は、今の自分の生き方に点数をつけると「30点」くらいだと思っています。
「ありのままの自分を受け入れる」とは決してネガティヴな考えではなく、「今日は30点だから、明日は31点を目指していこう!」と前向きになれます。
アドラー心理学では、「前向きなあきらめ」「健全な劣等感」などといわれます。


      ほわスタ流「読書術」

  良い本に出会ったときは、すぐに実践‼️

しつもん24
今日飲むお茶が最後のお茶だと思ったら、いままでとなにが変わる?


「私はいつもこれが最後だと思っているんです」
NPO法人「MAKE THE HEAVEN」の代表であるてんつくマンが、鹿児島にあるお寺に行ったとき、住職さんがそういったとか。

「あなたにお茶を注がせていただくのはきっと最後。だから、心を込めて入れさせていただきます。もしも、よろしければ、今回の人生でお茶を飲むのは最後だと思って飲んでください。

そういわれると、お茶の飲み方が変わったといいます。
においを楽しみ、色の美しさの感動し、味をしっかり噛み締めながら飲んだそう。
お茶を一口飲むだけで、幸せがゆっくり体の中に広がっていく感じがした。
それが人生で一番おいしいお茶だったとか。

「あした死ぬかもよ?」人生最後の日に笑って死ねる27の質問/P195〜196

実践!「今日飲む日本酒が最後の日本酒だと思ったら、いままでとなにが変わる?

グラスの日本酒「黒龍」と柿の白和え(今まで)

「酒場シナトラ」さんで勧められる日本酒は、香り豊かなものが多い。以前から、そのような日本酒はグラスではその豊かな香りを感じにくいと思っていました。

今日の日本酒が人生で最後、
あした死んでしまうかもしれないと思うと、
日本酒の香りまで大切にしたいという願望が大きくなってきました。

そこで、いつものスタッフさんに勇気を出して

「(人生最後の)日本酒の香りをもっと楽しみたいので、『ワイングラス』でオススメの日本酒を出してもらえませんか?」

すると、スッタフさんが「え!」
少し考えて「わかりました。大丈夫です」

人生最後の日本酒(ワイングラス)

この日本酒が人生で最後、
あした死んでしまうかもしれない。

神経を集中させて、ワイングラスに鼻を近づける。
今までに感じたことがない「幸せな豊かな豊かな香り」

再び、神経を集中させて、ワイングラスの中で日本酒を回す。
「輝くような色の美しさ」感動!

味をしっかり噛み締めながら飲む。
一口飲むだけで、幸せがゆっくり体の中に広がっていく。

これが最後の日本酒だと思って飲むと、五感が研ぎ澄まされる。

これが最後だと思って何かに取り組むと、
今まで気が付かなかった小さな変化を発見することができる。

日本酒「尾瀬のゆきどけ」ワイングラス

あとがき

ひすいこたろうさんの「あした死ぬかもよ?」人生最後の日に笑って死ねる27の質問は、生き方の勉強になる本でした。3回も読み直しました。

「ありがとうございました!」ひすいこたろうさん。

「いつもありがとうございます!」

突然の、私のお願いに対応していただいた「酒場シナトラ」さん。

「これからもよろしくお願いします❣️」