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記録❷「ほわスタ塾」の謎❓なぜ私は勤務していた学校の正門前で開業したのか⁉️

塾と公立学校には利害関係があります。

最も分かりやすいものは定期テストの問題や成績などの個人情報です。

と言うことは・・・・
そうです!
今まで勤務していた学校のすぐ近くに塾を開くということは、

昨年度までの教師間の人間関係を切るということです。もう関わることはできないのです!

私は、今月26日金曜日の離任式にも参加できません。
もちろん、その日の夜に企画されている教員の歓送迎会にも参加できません。
勤めていた学校に迷惑が掛かるからです。

では、

なぜ私はそこまでして勤務していた学校の近くで「ほわスタ塾」を開業したのか?

その理由は、
大変お世話になった「この地域の不登校生徒への学習支援」を行いたいからです!

教師時代(昨年度まで)はどの学校にも「不登校」の子どもはいました。もちろん昨年度まで勤めていた学校にも・・・。

この「不登校」の問題は目の前に存在しています。
7年間の品川の学校に勤務する中で、多くの悩みをもつ保護者の方、学校に行きたくない子どもや教室に入りたく子どもに出会ってきました。

この目の前の問題にすぐに立ち向かうためには、どうしても、勤務していた学校の近くの物件がベストだったのです。

「不登校」という言葉には抵抗があります。
この言葉は、学校に来ることが普通(当たり前)であるというニュアンスが含まれています。しかし、支援を行うときに、社会に学校に行かないということを認識してもらうためにどうしても「不登校」という言葉を用いてしまいます。

「不登校」になっている生徒は、どうしても学習が遅れてしまう傾向が強いです。学校に行くか行かないかという問題とは別に、学校に通えていない子どもへの学習支援は大きな問題なのです。

私の塾の一日のスケジュール
朝塾             7:30〜  8:10
不登校学習支援        9:00〜12:00
受験(教育)相談        13:00〜16:00
中学理科・小学算数理科  16:00〜20:30

学校に行きたくない子どもは学校の門を通ることにも抵抗のあることが多いものです。そんな子どもが、学校の目の前にある私の塾で一度気持ちをクールダウンさせて通学できるようになるかも知れません。

「私の独りよがりの理想の行方はどうなるのか⁉️」

これから、この「独りよがりの理想」がどうなっていくのか?
「ほわスタ塾」は消滅してしまうのか?

みなさんはどう思いますか?

次回へ続きます。





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