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夜を歩く

日が落ちた後の景色を眺めてると、ふと足が勝手に動き出し街中を歩き回ることがある。

その気のままに動き出す私の足は、今日はどうやら仕事終わりに電車を使わず家まで歩きたいという。Google mapを確認すれば、家まで1時間6分とのこと。私は駅とは反対方向へと足を踏み出した。

夜の散歩は、境界線が曖昧になって心地いい。

こうやって1人でただひたすら歩いている時間は、自分の思考を整理するのにうってつけだ。自分と向き合う時間、空白の時間の重要さをひしひしと感じる。

何もしない、何をしてもいい。
何も考えなくていい、何を考えてもいい。

時の流れを身体で感じながら、何でもない空想や思考を巡らすこの時間が私は好きだ。

今日はとてもいい日だった。明日はどんな1日にしようか。そんなふうに自分と対話する時間をこれからも大事にしていきたい。

いい夢を見てね。
ぐっすりと眠れますように。


(最近読んだ本。まだ物怖じするのは早いかも。色々挑戦してレベルアップしたい。)

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