教師からコンサルへ【転職活動】

この度、私さくたろー。は転職することが決まりました。3年越しに掴んだお仕事なので、ワクワクドキドキしています。
結論から言うと、コンサルタント職になります。
始めて、私を知っていただいた方が、ほぼだと思うので経歴からお話しします。そのあとで、教育の現場から転職したいと思った方に何か提供できたらと思ってお話をします。


転職までの流れ

大学院⇨教員(2年)⇨教員(2年)⇨学習塾の教室責任者⇨コンサル
といった感じです。どのエージェントからも異色の経歴ですね、と言われました。
そんなにですかね。笑
少なくとも、「いや、最近は多いだろー」と思っていました。
教員では2校経験しています。
1校目の退職理由は今でも明確に覚えています。教頭から「来年度は君よりも優秀な新卒の子がくるから、君の契約を更新しないよ」と。正直、なんやこのハ○と思いましたよ。でも、何も言い返せなかったです。私立だし、そう言うもんかと。
そんなこんなで2校目へ。2校目ではそこそこ楽しかったですが、部活色が強い、昭和が抜けてない、生徒募集がうまくいってない、と言うかみんな辞めてく、みたいなところだったので、教員そのものを諦めました。
多分どこもこんな感じだし、公立行ったって根本は変わらない。なんなら、公立の先生たちは、向上心もなく毎年同じ業務をこなしていくだけ、と思っていましたから。(炎上案件)

そこで思ったんです。教育っていう仕事はすごく好きだし、魅力的だよなって。だから、教育そのものを支える仕事がしたいと。
それで、転職活動のスタートです。

教員⇨学習塾へ

正直、この時の転職活動は困難でした。
ネットでよく見る教員から〇〇へって、ごく少数なんだなと思っています。
これを読まれている人には酷な話かもしれませんが、相当厳しい戦いです。
書類なんて本当に通らないし、最終面接まで行っても落ちるなんてのはザラです。
書類で100社は落ちましたし、面接は10社くらい落ちました。
落ちる理由は一つで、「売上を追ったこと経験がないので、早期から活躍できる人材か不明瞭」と言う理由でした。
教員の市場価値は、思っている以上に下という現実を突きつけれました。
本当は、学習塾なんてやりたくなかったです。働く時間も遅いし、やってること今と変わらないだろうと。でも、教育業界にしがみつきたかった私には、選択肢はありませんでした。「3年」の期間を決めて、民間経験を得るために学習塾を受けることを決意しました。そこからは、すぐに転職できました。

学習塾やってみて

教員と全くことなう仕事でした。「売上を追う」「営業成績」「校舎の生徒数」あらゆる、数字が目の前にありました。あと、競合がとても多いので、意外と入会まで行きにくい。ですが、自分の目標のためには、成果を出して、次の転職の糧にしないと意味がなかったので、やり切りました。
めちゃきつかったです。これは、民間を舐めてたと思いました。教員の人は転職する時、気をつけてください。笑

そして、コンサルへ

もうすぐ3年経つというタイミングで、転職活動を再開。
学習塾のコンサルとして、内定をいただくことができました。本当にやりたかったことなのかと言われると、うーんという感じですが、ベンチャー系の会社なので、学校コンサルになれる未来を自分で掴んでいく、期待と不安でいっぱいです。
4月からまた新天地です。
この文章が、キャリアを考えている、教育現場の人に届けば良いなと思って、筆を取りました。
教員だって人間です。自分の夢を追う権利は平等にあります。
何か詳しく聞きたいことがあれば、コメントへお願いします。




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