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【無料公開】OEMコスメを作り楽天を販売媒体として使うにあたって

ゆうすけです。
楽天で主にOEMコスメを中心に販売している店舗を運営しております。
先月の5のつく日で美容総合カテでデイリー1位を獲得できました。
毎年思うことですが、楽天でのOEMコスメ販売の新規参入が増えてきたなと思っています。
日々、新規参入が増えている中で販売媒体として楽天を使うことにあたっての注意点や最近の状況をこのnoteに書こうと思います。

これから楽天で

・コスメ系を販売したい!
・コスメでないけど楽天で販売したい!

という方に何かの気づきになれば幸いです。


各商材で新規参入がめちゃくちゃ増えた

毎月・毎年思うことですが、本当に新規参入が増えて来ています。
ある程度、売上が作れそうで競合が少ない商材が少なくなってきたなと思います。
ランキング順位を確認しますがかなり大手や有名店舗がランクインしていますよね。

OEMコスメの場合、新規参入からの値崩れがかなりの問題。
OEMでも

・成分
・パッケージデザイン
・容器
・同梱物
・配送袋

などで違いを見せるだけでも
他商品との差別化は出来ます。
商品の価値をいかに引き出し、発信できるかで売上は変わってくると思っています。

誰でも簡単に商品が作れる時代ですが、
購入してくるお客様の求める悩み・なりたい像を理解し、問題解決できる店舗・商品が今後も生き残っていきますね。


広告のCPC高騰

Amazonでも最近、スポンサープロダクトの単価が高騰していると聞きます。
楽天でも商材によりけりですが、高騰しているキーワードが多数あります。

特にコスメ系は高単価になりやすいので商品化の前に目安CPC相場をリサーチした上で商品化を進めて行くことをオススメします。
短期・中期的に売上拡大する為にはやはり、RPP広告やクーポンアドバンス広告・純広告などの広告配信がカギとなってきます。

広告以外の施策でも拡大できますが、爆発力は段違いです。
また広告×他施策の掛け合わせが新規商品の初動には欠かせないと思っています。

RPP広告の場合、現状キーワード登録可能なのが10キーワードまでですので
高騰の加担にもなっていますね。

とはいえ、アクセスが見込めるキーワードは大体限られているのでCPC高騰は必然的でしょう。


楽天でのコスメ系販売の希望とは?

これまで悲観的な内容ばかりですが、コスメ販売の希望はまだまだあります。

むしろチャンスだらけかと

自社広告配信を見ていると思いますが、楽天で商品を販売している店舗の多くがマーケティング力に乏しい気がします。
僕も含めてそうですが、戦略と施策を繰り返し行っている店舗が少ないです。

・LP構成
・ターゲット
・内部・外部の流入経路と拡大
・メルマガ・LINE公式アカウントの利用
・同梱物
・コンテンツ
・SNS

などトータルして作り込めている店舗はまだ少数派です。
さらに言えば、自社アドよりまだまだ低単価で獲得が見込めます。

ここまで来ると、自社カート使えばいいじゃん!となりますが楽天でやってやろうと考えてます。
楽天は少人数でもコスパの良いEC運営がこれからも出来ると考えています。


最後に

今回は楽天でコスメ系を販売している僕が常日頃から思っていることを書きました。
ECといえ、購入してくれるのは生身の人間です。
買って頂いたお客様にどれだけ満足して頂けるか?
昔から変わっていないことを大事にすることが自社の成長の要素だと考えています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
他のnoteでも楽天に特化した発信をしているので気になる方はぜひ↓↓
https://note.com/clevaism

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