『風穴（かざあな）を開けるために、まず声をあげて。』

仕返しされそうで怖いとか、

痛い思いをするかもしれないという不安で

動けない人に向けて書いています。

過去に遡って（さかのぼって）問題を特定するより、

今の現実の解消を目指す。

あの時。私が何々をしたせいで。

もしくは、

当時の私が何もしなかったせいで、

今、問題となって現れてしまった。

だから、私が悪いから仕方ない。

このままでいるしかない。

専門家に相談したら、

「親子関係が悪いからです。」と言われた。

そんなこと分かっているのに。

だから相談に行ったのに。

家族という密室の中で起きる事象は、

恥ずかしい。

みっともない。

プライベートだから知られたくない。

キチキチの関係の濃さだからこそ、

嫌なこと

痛いこと

怖いこと

に小さな風穴（かざあな）を開ける。

人は、つい家族という甘えがあると、

暴走してしまうことがある。

このくらい、いいでしょ。

わかってくれるよね。

人間は誰しも情けと残酷な面の両方持っているから。

この緊迫した関係に

楊枝（ようじ）で風穴（かざあな）を開けるように、

まず声をあげる。

先ほどの相談窓口の専門家に、

さらにこう付け加えてください。

「様子を見たけど、状況がよくなりません。

困っているので、専門機関を紹介していただけませんか。」

大げさにしたくない。

そうですよね。

仰るとおりです。

ですが思い出してください。

あなたは一人ではありません。

私と一緒に声をあげましょう。

こうしたことに興味ある方のメルマガはこちらです。

『羅針盤を手に、前へ。』