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プライベート・アイズ

久々にnoteを開いたら、noteさんが #人生を変えた1冊 ってお題を募集してたから書いてみる。
私は間違いなくこれ。
野村あきこ先生の「プライベート・アイズ」。
すぐにピンと来た方、ぜひ友達になりましょう(笑)。


https://booklive.jp/product/index/title_id/60007323/vol_no/001

全寮制の女子校、聖園学園にかよう里花(さとか)の前に現れた転校生、時緒(ときお)は、なんと学園に潜入した女装の男スパイだった! ふたりは学園に起こる怪事件の謎を追うが!?

小学生の時に読んだ「なかよし」に載ってた漫画。
私にとって多分、初めてのミステリで、ここからぐんぐんミステリにハマって
漫画だけでなく小説も色々読み漁った。
自分で本好きだと自覚したのはこの頃。

全寮制の高校に通うのにも憧れたし、
碧さんめっちゃ好きだったし、碧さんは自分のキャラ形成に大きな影響を与えたと思っている。
あとは、化学式かっけーってなって、中学でめっちゃ化学頑張った。
薬品に詳しくなりたい、薬剤師になりたいって一時期頑張ってたのもこの影響(しかし数学が苦手すぎて諦めた)。

とにかく私の人生に一番に影響を与えた漫画。
この漫画に出会わなければ、ミステリ好きにもなってないし、本もそこまで読まなかっただろうし、性格ももっとマトモだったかもしれない(笑)。
本を好きになってなかったらきっともっとツマンナイ人生を送ってただろうな。

最近は病気のせい(?)で、本をあまり読めなくなって色んな意味でしんどい。
小説ってやっぱり起承転結あるから、主人公が基本1回不幸になると思うんだけど、
もうそこから読み進められない。
不幸の苦しみに一緒に溺れてしまってページを繰れない。
そこから幸せになっていくんだよ、って思っててもダメ。
最近はバッドエンドの推理小説も増えたからもっとダメ。
なので、ほのぼの系の小説(日常の謎的な)を読んでいる。
でも読んでても、文字の上を目が上滑りして内容が頭に入ってこないことも多い。悲しい。

またすぐに、思いっきり本を読める日は来るのだろうか。