すぐのぼせてしまうのです
kittyは少しずつ僕との二人暮らしに慣れてきたのか、
みゃーお
と、鳴き続けることは昨日はありませんでした。
いつも通りのkittyのようで、
外をじっと観察して、
それに疲れたらソファで睡魔と戦って、
僕がトイレに行けばついてきて、
シャワーを浴びていれば、
扉の近くでお行儀良く座ってくれていて、
愛らしさ絶好調、
というような。
ですから、
僕がベッドに行って、
布団に潜ると、
kittyもすかさずベッドに飛び乗って、
僕の足元でごろん。
Good night, kitty
僕は電気を消して、
一人暮らしをしていたときのように、
ラジオを小さな音で流しながら眠りに就きました。
すると、
昨晩と同様に、
眉毛をぺろっと舐められた感触で目を覚まし、
至近距離で僕を見つめるkittyを確認してから、
布団をそっと持ち上げて、
kittyはそこにずんずん。
脇腹を枕にごろんとしたkittyのお腹を、
たぷたぷと遊びながら、
再び夢の中へ。
どれくらい経ったか、
どこかのタイミングで、
がたん
少し大きな音が聞こえてきまして、
僕は飛び起きて、
布団の中にいないkittyを目で探したのですが見当たらず。
違う部屋かな、
スリッパを履いて探しに行こうとしますと、
寝室の扉にもたれかかって床でとろけるkittyがそこに。
このとろけ具合見たことあるぞ、
僕は暑い夏の日にとろけるkittyを思い出しまして、
布団の中が少しばかり暑過ぎて、
のぼせてしまったのだろう、
そう思いました。
ですから、
頭を撫でて、
僕はのぼせるほどに火照った身体ではもちろんありませんでしたので、
急いで布団の中にダイブ。
うとうとしていると、
またkittyが眉毛をぺろり。
さすがに床の上で寝ると寒いよねえ、
なんだか微笑ましい気持ちで、
布団をまた持ち上げて。
それからは何事もなく、
布団の中でともに朝を迎えました。
そんな愛らしいkittyに、
ちゅーるでも買って帰りましょうか。
クリスマスですからね。
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