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ケケケケケ

ケケケケケ、という鳥を眺めているときのkittyの声をしばらく聞いておりませんが、依然としてバードウォッチングはある程度は好きなようで、たまに真剣なときがございます。

窓際に座ってじーと眺めるのがkittyの基本スタイルで、熱中し出すと、身体を乗り出して、今にも狩りに行くかのように、後ろ足を少しかいて、走り出せるポジションに入ります。

鳥が飛んで行くまでこのにらめっこは続き、飛んで行くと、哀愁漂うkittyの後ろ姿だけが残される、そんな流れ。

稀に、kittyが夢を見ているのか、寝ている間に、半開きの眼球がぐるぐる動いているときがございますが、夢の中で窓越しではないバードウォッチングを楽しんでいたら良いな、そう思います。

お家の中でおいかけっこをして遊ぶことがたびたび。
そんなとき、kittyは始めの数歩こそ必死に駆けて行くのですが、僕が追いつくと、僕のことを振り返りながら、どうしようどうしよう、そんな様子であわあわとするだけで、どうも逃げるのがあまり上手くないよう。

同様に、kittyが追いかける番のときでも、最初の数歩だけ優秀で、その後は、待つ、ただひたすらに待つ、そんなkitty。
僕から近づいて行くと、後ろ足で立って、両手を交互にさささささと繰り出してきますが、そんなので捕まえられるほど甘くはないですよね。

大自然の中でkittyの本能が働いたとき、どんな姿が見られるのだろうか、というのが最近の妄想の常連でございます。

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