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ハリーポッター

ハリーポッター、
言わずもがな世界的ベストセラーでございますが、
彼女のハリーポッターへの愛は、
なによりも深いものでございまして、
本は何度も読んだことがあるうえに、
朗読されている音声バージョンも、
繰り返し聴いているようでございます。
先週ごろから再び聴き始めておりまして、
シャワーを浴びている間も、
料理をしている間も、
お化粧をしている間も、
どんなときであろうとも、
常に流しております。
何度も聴き過ぎて、
エピソードはほぼ完璧に覚えているようですが、
飽きることは一切ないようでございます。
そこまで深い愛を一つのものに持てるのは羨ましいほど。
僕は強いて彼女のハリーポッター愛に匹敵するものを挙げるならば、
ベルンハルトシュリンク「朗読者」、
よしもとばなな「ムーンライトシャドウ」、
この二つでしょうか。
それでも彼女ほどに繰り返し読んでおりませんが。
僕が初めてハリーポッターを観たのは、
日本で封切りされた当時でしたが、
アズカバンの囚人を最後に、
観るのをやめてしまいました。
どうしてやめたのか覚えておりませんが、
実生活とはかけ離れたストーリーを楽しむよりかは、
実生活とはそれほどかけ離れていないストーリーを、
より楽しむようになっていたのだろうと思います。
その傾向は今でも保持しておりまして、
より実生活に近いもの、
ノンフィクションに近いものを、
好んで観たり、読んだりしております。
それでも、
彼女が心からハリーポッターを楽しんでいる様子を側でみておりますと、
僕も身を浸すほどに、
その世界に没頭してみたい気がしております。
彼女は英語で朗読されているハリーポッターを聴いておりますので、
彼女が聴いているときは、
そちらに集中して耳を傾けるようにしておりますが、
それでも朗読される英語の全てを理解するのは難しいものがありますので、
ペーパーバックを購入して、
英語で時間をかけて読んでいこうかと考えております。
彼女は映画のハリーポッターはあまりおすすめしておらず、
本で読むのが1番だと主張しており、
深い愛を持っている彼女のおすすめですので、
映画よりは本を選択するしかないかなと感じております。
以前、彼女の心からのおすすめの「The Book Thief」を、
堪能しましたので、
同じような体験ができるのだろうな、
そのような確信もございます。
ハリーポッターが完結して数年経つように思いますが、
いまだに人々に魅了し続けておりますのは、
驚異としか言いようがありません。
傑作。
その傑作をいまいち知らないままに、
人生を終えるのはもったいないような気がしますので、
この機会を好機として楽しみます。
ハリーポッターを愛してやまない方々、
ようやく追い付いてやりますよ。

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