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嬉しいのに悲しいこと。

たまごまるさんのある投稿を見て、面白そう!と思ったので、書いてみることにしました。詳細は、以下からどうぞ。

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最近、嬉しいはずなのに悲しかったり、苦しくなることがある。

例えば、塾講師のアルバイト。コロナ禍で不況の世の中である現在、私は週4で出勤している。これはありがたいことだ。「生徒を何人も任せても大丈夫だ」という信頼を得ているという証であるし、当然お給料もそれなりの額はもらえる。私は実家暮らしなので、ただ勉学とアルバイトのことだけを考える生活ができている。明日の生活も大変な人からすれば、とてもいい環境だと思う。

だが、勤務中に経験するイライラ、忙しさ、煩わしさが先に来てつい文句を言ってしまったり。うまくできなくて落ち込むこともしょっちゅうだ。自分のふがいなさに、悩むこともしばしば。必要とされていることは、望ましいこと。喜ぶべきなのに、心が疲弊していくのを感じている。

私は嬉しいのになぜか悲しい。


対義語

昔、悲しいはずなのに嬉しいことがあった。

クラスで孤立していたことがある。その当時、周囲とうまく人間関係を築くことができなくてひとり、ぽつんといることが多かった。だからなのか、ただ配布物のプリントをぼーっと眺めていただけなのに「この人は危うく自殺するんじゃないか」と疑われたことがある。

こんなことを思われるなんて、よっぽど表情筋が死んでいたのだろう。不名誉なことではあるのだが、たいして仲良くなかったクラスメイトが、一瞬でも本気で心配してくれたことには感謝しかない。ああ、気にかけてもらえることってこんなにも嬉しかったっけ。当時、そう思ったことが忘れられない。

悲しかったけれど、嬉しかったよ。


ここまで読んでいただきありがとうございました。
おまけとして、アルバイト中のできごとを書いた記事のリンクを貼ります。興味があったら、読んでみてください。







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