【想いを綴るvol123:Be A Giver】

お名前を覚えてはいないのですが、昔テレビを観ていた時に、若い女性経営者の方が座右の銘を聞かれた時にこたえていた言葉。
「Be A Giver」
与える人であれ。

アブラハム・マズローの唱えた欲求段階説。
人間の欲求を段階的に記した説の中で、5段階の最上級である自己実現の欲求。その欲求をさらに超える『自己超越の欲求』が存在し、自己ではなく他者に対して与えることが人間の欲求の最上位にあたると解されています。

人間は、与えられることではなく、与える存在になることが最大の幸福を生み出すと言われています。
それは、与える人は「与えている」という認識が無く、そこに見返りなどを求めない生き方を自然とされています。その結果、与えられた人からの恩返しにより与えられる側のポジションにもなる事。
また、沢山の尊敬や感謝、愛や希望という感情を贈られる事によりさらに人間力が増していくという効果が得られるためです。

私の彼女は与える人です。
私が彼女を好きだから言っているのではありません。
彼女には他者を幸せにする力があり、関わった周囲の人を笑顔にする計り知れない魅力があります。
上記に記載したように、彼女自身には「与えている」という意識はありません。自然に、無意識に、見返りを一切求めることなく、目の前の相手の気持ちを本気で汲み取って、今だけではなく未来を見据えて、その瞬間に必要な言葉を掛けたり、行動に移したりすることが出来ます。

私自身も、彼女から沢山の温かい言葉をもらい、愛で満たしてもらうという経験を生まれて初めてさせてもらいました。私は人生で沢山の人に出会ってきましたが、彼女ほど優しくて温かくて、人に対して本気で全力で言葉を掛けてくれる人物には出会ったことがありません。
彼女自身は全く意識がありませんが、彼女は本当に与える存在であり、多くの人の心を魅了する存在です。

彼女は、私が出会ってきた人の中で最も素直で真っすぐな人です。
今日記している、自分自身が「与える人」であるという言葉も、今この瞬間にはおそらくピンとこないでしょう。
でも、彼女とお付き合いし、彼女が『当たり前』だと思っていた彼女自身の日常や体調、身体の状態や心の状態は劇的に変化を遂げてきた実績が私にはあります。
彼女の中で、自分自身は与える存在で、多くの人を笑顔にし幸せにすることが出来ているんだと実感し、彼女自身に自信や誇りを感じてもらえる瞬間は近い将来必ず訪れると確信しています。
その瞬間が訪れるためにも、私は彼女に伝え続けたいと思います。

あなたは与える人。
魅力的で関わる多くの人を幸せにする魅力を持っている人。
楽しみながら、ゆっくり、前向きに明るく過ごしていきましょう。
あなたの事を尊敬し憧れています。
大好きです。

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