【私の話Vol 77:若かりし海外旅行の話その4】
自分の力だけで海外旅行に行ったのは20歳の時、場所はイタリアでした。
友人と2人で学生ツアーに参加してイタリア主要都市を巡る旅へ。
ミラノ、ヴェネツィア、フィレンツェ、ローマ。
都市の名前だけは有名で一度は訪れてみたいとずっと憧れていたした。
何故男2人で学生ツアーに参加してまでイタリア旅行だったのか。それは、当時小説を読んで感激していた『冷静と情熱の間』に憧れて、フィレンツェの教会に行ってみたいと思ったのがきっかけでした。
2月のイタリア。凍えるような寒さでした。
学生の貧乏旅行という事もあり、宿泊の宿は壁がめちゃくちゃ薄い。隣の部屋の会話が丸聞こえ。食事も黄色いリゾットがお皿でドンって出されて終わり。味はしないし全然美味しくなかった。
街中はフランスとは比べ物にならないくらい汚いですね。街並みを遠くから眺めると本当に素敵だったのですが、いざ歩いてみると路上駐車の山。名車アルファロメオがボコボコになって、そこら中に駐車してある。縦列駐車がすご過ぎて、自分の車を出したくても、前にも後ろにも駐車されてしまっている時には、バンパーをぶつけて力尽くに出ていくそうです。だから、ほとんどの車が前も後ろもボッコボコでした。
街中は汚い、料理はまずい、寒くてつらい旅でしたが、それでも生まれて初めての自分だけの旅でもあったので興奮している気持ち、ワクワクが勝ちました。楽しかったな〜っていう感想の方が強く残っています。もう一度訪れたい国であるのがイタリアです。
世界一愛するあなたへ
いつもお手紙を読んでエクササイズに取り組んでくれて本当にありがとう。
あなたから、エクササイズに取り組んでいると連絡をもらう度に嬉しくて温かい気持ちになります。優しいあなたが大好きです。
何度もポストを覗いてくれてありがとう。
私の計算が正しければ、今日も贈り物がポストに届くはず。
頻繁にチェックしてもらう必要はないけど、都合の良い時にポストをチェックしてくれたら嬉しいです。
海外に行く間、あなたと物理的に離れてしまう時に、日数分のお手紙を渡したいと決めました。
でもそれだけだと面白く無いので、渡航期間中に突然贈り物があなたに届いたら喜んでもらえるかなって思って、いくつかの贈り物を用意してから出国しました。
今日、あなたの手元に届いたらとっても嬉しいです。いつも私の用意した贈り物を楽しんでくれて本当にありがとう。あなたの優しさに私の方が癒されて幸せな気持ちになっています。
あなたを好きになれて本当に良かった。
あなたを好きになれてお付き合い出来ている事が、私の誇りであり自慢です。
あなたに相応しいパートナー目指して頑張ります。これからもずっとそばにいて下さい。愛しています。
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