伊勢神宮の鯉

画像1 鯉って気持ちが悪い。たいがい濁った水中を泳いでいるからか。ヌメヌメしてて酷く生臭そう。長野のスーパーでは、鮮魚コーナーに鯉の切り身パックが鮮血混じりで売られていてゾッとしたことがある。一方同じゾッとでも、西加奈子さんの『窓の魚』での鯉の使われ方は好きだった。艶やかな鯉の映像が脳裏に泳ぎ、世界観を底上げしていた。深澤直人さんのNISHIKIGOIも好きだった。鯉のシソーラスから抽出された情報が、感性に響いたということなのだが、この写真も初めて鯉を美しいと感じ撮ったもの。清らかな感触だった。場がそう思わせた?

本日も💛 最後までお読みいただきありがとうございます☺︎