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インターンを卒業します。 ─ 私がClearで学んだこと

こんにちは!前回に続き、株式会社Clearインターンの山村です。
タイトルの通り、私は本日3月30日をもって、Clearを卒業いたします。コロナウイルスの影響を受け、最終日もリモートで対応しております。
先行きの見えない、不安な時期ですが、節目は節目。イレギュラーな形であっても、ここに私の思いを記したく思います。

今回は、私がClearでインターンを始めたきっかけや、Clearで何を学んだのかClearの愛すべきポイントをご紹介させていただきます。
その前に、まずは「山村って誰?」「どんな人がインターンをしていたの?」という方々のために、私の情報を簡単にお伝えします。

・専門学校から女子大を経て、現在、早稲田大学大学院日本語教育研究科修士2年
・実家が酒造業だが、日本酒について興味を持ち始めたのは最近
・2019年7月、Clear Inc.に入社。肩書きはマーケティングアシスタント
・2020年4月から、人材系の営業職として入社予定
・元気、よく笑う、たまに声が大きい、文章を書くことが好き

大まかではありますが、私は以上のような人間です。
それではさっそく、本題へ移ってまいります!

Clearでインターンを始めたきっかけ

修士1年の冬、私は幼い頃から身近だった「日本酒」を知るために、ある日本酒バルでアルバイトを始めました。そこで時折見ていたのが、日本酒専門メディア「SAKETIMES」です。
そのときから、「日本酒について調べようとするとこのサイトがよく出てくるな」と感じていて、どんな人たちが運営しているんだろう?と興味を持つようになりました。
私は当時、既に別の会社で営業職として内定をいただいていたものの、Clearという会社に強く惹かれ、修士2年の夏にコーポレートサイトから直接「お会いしてみたい」とメールを送りました。
後日、旧オフィスにて面談をしてみたところ、現在マネージャーの古川さん・高良さんとの会話が思いの外盛り上がり、2019年7月末から、SAKE100事業部のインターンとしてジョインすることが決まったのです。

携わってきた仕事内容としては、このnoteの運用、マーケティング調査、顧客調査、データ整理などです。後半は、売上の数字に関わったり、SAKETIMESの業務を手伝ったりすることもありました。

Clearで学んだこと - 何かのプロを目指すこと

Clearでの生活を通して最も自分に残ったのは、「プロ」であることの重要性です。
私はこの8ヶ月で、自分は何のプロとして生きていきたいのかについて考えることが増えました。それは、Clearのメンバーがそれぞれ何かのプロであり、日本酒に対して貪欲だからです。そんな先輩たちの姿に憧れを抱き、このビジネスに密に関われたらもっと人生がわくわくするよ、と背中を押された気がしました。
この人たちといれば、何か大きなことができる気がする。夢を持つことはめちゃくちゃカッコいい。
そう体感したのは初めてでした。

しかし、それは同時に、この人たちと仕事をするためには、自分が何かのプロでなければならないと焦りを覚えることになりました。

私は昔から、良く言えばそれなりに要領がよく、悪く言えば器用貧乏でした。そのため、仕事をする上では、「それっぽいことはできるけど、やりきれていない」ということに何度か悩むことがありました。
何かのプロでないと、あるいはプロを目指さないと、施策を考え、実行し、結果を出すまでの全ての工程に関われないのです。そこには失敗も伴います。
一方、最後まで関わろうとせず、社員の方々に任せていれば、下手なことにはならないでしょう。インターン生として言われたことだけをやれば、丸くおさまることもあります。

しかし、「日本酒の未来をつくる」を叶えようとする企業に身を置く一員として、その意識は持つべきではないと考えるようになりました。短い間とはいえ、私はClearのために何かをやったと言いたかったのです。
このような経験から、Clearに限らず、会社のメンバーとして、プロとして、高みを目指しながらやりきったほうが、人生は絶対に楽しいんだと思うようになりました。
まだまだ自分の中での課題も多いですし、4月からは新たな場所で初めての業務に取り組むことになるわけですが、上記は社会人生活において常に心に留めておきたいマインドです。

Clearの愛すべきポイント

・距離感がほどよく、そして上品である
私がClearに安心感を覚えている最も重要な特徴は、まさにこの「上品さ」です。
スタートアップですから、代表を含め、すべての役職の方との距離は近いです。しかし、「近すぎない」というのがClearの良いところ。
それぞれのメンバーが高みを目指しながら、相手を気遣いつつ、不足している点については棘のない言い方で指摘する。
入社して、社内の方々と仲良くなってからもずっとその印象は変わらず、これからの人付き合いにおける学びも多かったです。

・いろんな経歴の人がいて、懐が深い
経歴でも軽く触れたように、私は長く学校に通ってきました。それをポジティブに捉えつつも、やはり気にしてしまうときもあります。
しかしClearには、メンバーがそれぞれの来歴や生き方を認め合い、働くことと同じくらい自分の生活を大切にしている風土があります。だから私も、気負うことなく働けました。
仕事のことで悩んだり、わからなくなったときは、代表との1on1を設定することも可能。私も以前、将来的な自分とClearの関わりについてご相談し、代表との意思疎通を図りました。
それぞれの働き方や信念を尊重するからこそ、会社のビジョンと自分のビジョンをすり合わせることは大切なのだな、と実感しました。

おわりに

最後の日に、オフィスで顔を合わせて感謝を伝えられないことは残念です。
しかし、節目に会えないからといって、Clearと自分の縁が切れるわけではありません。
このような状況になっても、Clearは迅速に・柔軟に対応する会社であり、メンバーの健康と安全を第一に考えています。そのことに、私は心から感謝しています。

8ヶ月という短い期間でしたが、Clearの皆さまには本当にお世話になりました。
私はSAKE100・SAKETIMESに関われたことを誇りに思います。このような言い方はおこがましいですが、Clearは、これから必ず大きくなる会社であり、私の夢でもあります。
この先どのような形になるかはわかりませんが、私はパワーアップして、いつかきっとClearの方々と仕事をします!
ありがとうございました!

Clearに興味を持った方がいらっしゃいましたら、現在、以下の職種で募集を行っておりますので、是非ご覧くださいませ。

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