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保育士一年目は言い訳でいいでしょう


保育士一年目は、
毎日辞めたいと思っていました。
養成校を卒業した20歳
社会福祉法人の認可保育園で働き始めた。

そもそも、
保育士資格を取得したのも
就職した場所も
なんとなくだった。
しかしその後
保育士という仕事にハマって
しまって20年この業界に
お世話になっている。

たくさんの人に支えられて
ここまでこれたので
出会った人に対しては、感謝しかない。

では
どんな一年目を過ごせば
それ以降の保育士人生が
上手くいくのか
一つの考え方を提案する。

①保育士一年目は
とにかく甘えること
周りの先生や保護者そして
子どもにも自分にも
「私は一年目です!!」
これを言い訳にして
仕事をしよう!ってことが大事です.

保護者からの質問を答えられない。
まわりの先生に迷惑をかける。
ピアノが弾けなくてこどもを迷わせる。
こんなこと全部
「一年目なので仕方ない!」と合言葉のように唱えていました。

少なくとも私はこの考えで
一年目を過ごしたので
うまく行ったと思っています。
また、まわりの人(保護者、子ども、先生)に恵まれていたのでたくさん助けてもらいました。

②次に大事なのは
とにかく甘えて過ごす
しかし、
甘えたことはしっかり
自分で覚えて
メモしておく。が必要になります。

全てのことを「一年目」という言い訳で
すごしていたので、私は
何もできない保育士でした
しかし、
言い訳は何度も使えないと
わかっていたので、
言い訳をして反省もしないが
メモは残す。ってことをしていました。

「うちの子が夜早く寝ないんです
どうしたらいいですか?」
との保護者からの相談
「一年目なのでわかりません」と
答えます。 それをメモに残す。

お昼寝の時間に子どもと寝てしまって
他の先生に迷惑をかける
「一年目なので仕方ない」
と思っていた。それをメモに残す。

こんなことを繰り返してました。
そのメモは、暇な時に解決策を
考えるか、人に聞くようにしていました。
そしてのんびり1年間すごしました。

1年目保育士なんて
誰も期待していません
そして誰も気にしていません。
そう思って働くと
楽でした。

最後に

大事なことは
そのまま何年も同じことをしない!
ってことです。
2年目3年目でも
繰り返しミスをしたり
保護者の質問に答えられないことは
専門性がなさすぎる保育士になってしまいます。


保育士一年目だけは
一生に一回しかないので
言い訳しまくれば良い!
けど途中(年度)で辞めるのは
よくないと思うな。。。



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