未来は変えれても、過去は変えられない#4
#3では、小学生時代のことを書いてきたが、過去のことを振り返りながら、当時どう思っていたのかを書くのは予想以上に難しいことに気付いた。
中学、高校、大学と「#10くらいまで」で考えていたが、ここで一気書くことにした。
中学、高校では小学校から続けてきたサッカーを部活という枠組みの中から継続していた。田舎の遊ぶ場所など限られており、海だったり川だったり友達の家だったり、都会の人から考えたら羨ましいと思う人もいれば、何もないと思う人もいるかもしれない。
中高一貫ではなかったが、ほとんどが同じ高校に行くので中高一貫と変わらない、これは田舎あるあるなのかもしれない。
偏差値50くらいの高校だったが、勉強が嫌いだったAはとにかく部活に励んだ。ここだけ聞けばきこえがいいが、実際は勉強から逃げていただけだった。自称進学校だったので赤点でよく補修をしていた。
それでもサッカーがしたかったので、学校には毎日通っていて高校は留年などはしていない。
いま考えると補修などの面倒を見てくれて迷惑をかけていたと思う。
代り映えのない中高時代、とにかく「なぁなぁ」で生活していた。
何も考えていなかったので、大学進学か就職かの選択を選ばなければいけない高校最後の年になった。
多くの人がこの選択を「人生の分岐を」しいられる。
みんなは、どんな選択をどういう風にとっただろうか?
自分で将来この職業に就くため「○○大学○○学部」に行くという人もいれば「工業高校で就職率ほぼ100%大学になんていけないし就職しよ」 「大学には行きたいけど、家庭の経済状況的に就職しなければいけない」 「親に大学行くように言われたし、入れる大学に行っとけばいいか」 「すぐにでも社会人になりたいから就職」様々な人がいると思う。
人生18年しか生きていない人が、こんな重大な選択ができるとは正直思わない。
当時の自分はどのくらい大学について知っていただろうか? 何個ぐらい仕事の種類を言えただろうか? 後の未来予想図をどのくらい先まで見ることができていただろうか?
今振り返ってみると、とてつもなく高校生時代に戻りたい。
過去には戻れないし、これから先も分岐はある。
高校生には年上の様々な人にいろいろなことを聞いて「後悔のない」変えることのできる未来を見つけて欲しい。
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