2022年12月20日の株式相場

今朝方のNYダウは162ドル安32,757ドルで取引を終了。クリスマス休暇の週となるため、積極的な買いは手控えられている模様。また、11月まで年初の高値に近づき上昇していたこともあり、戻り売りが強まっている。

マドリガル・ファーマシューティカルズが、肝臓疾患である非アルコール性脂肪肝炎（ＮＡＳＨ）の治験薬の後期臨床試験が主要目標を達成しことを受けて急騰。

ディズニーが、今年最も期待が高い映画の１つである「アバター：ウェイ・オブ・ウォーター」が公開の週末の北米映画興行収入が1億3400万ドルと事前予予想を下回った。それを受けて反落している。また、映画館関連株も連れ安している。

本日の日経平均は上値の重い展開か。クリスマス休暇入りとなる今週は積極的な取引は手控えられる。商いが薄くなると急な変動も起こりやすいため注意したい。
昨日は大型株が中心となり売られた。他銘柄では買われたものも多い。年末はIPOも多く個別銘柄が活発に取引される。