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ごみ拾いをする心理的メリット


ごみ拾いってどんなイメージ?

ごみ拾いというと、「環境を綺麗にする」といったイメージがあるのでは。
もちろんエコの意味もあるけど、重要なのはむしろ「メンタル」の方だと思う。
だって、環境のためって言ったってごみ拾いは続かないから。

「ごみ拾いするなんて意識高いね」「ボランティアって偽善でしょ」
などと言われたら、人は簡単にごみ拾いを辞める。
習慣にならない。

習慣的に、ごみ拾いを続けるには、自分のためにごみ拾いをする必要がある。
そこで、あまり知られてないごみ拾いのメリットを、心理的観点から挙げてみよう。

メリット①:自己肯定感が上がる

ごみ拾いをすると、自分を好きになれたり、自信がついたりする。
「自分にもできることがある」と実感できるからだと思う。

僕は一時期、自分には強みなんてないんじゃないかと思い悩んでいた。
でもごみ拾いは、自分にも能力があると思い出させてくれる。

家にいてぐるぐるとネガティブなことを考える時間を、外に出てごみ拾いしにぐるぐる回る時間にあててみる。
10分やるだけでも、簡単に気分がよくなる。

メリット②:自己有用感が得られる

ごみ拾いをすると、社会の役に立った感覚が得られる。誰かに貢献できた感じがする。感謝してもらえる。
ごみ拾いは、簡単に貢献感を持てる最高の趣味だと思う。

ごみ拾いをしていると街の人に声をかけてもらえることが意外と多くある。
「頑張ってね!」とか、ちょっとした雑談だけどそれが嬉しい。
ごみ拾いの活力になる。
街なかでごみ拾いしている人がいたら、挨拶だけでもかけてあげるといい。
満面の笑みで喜んでくれるだろう。

メリット③:スッキリ感が得られる

ごみ拾いをすると、心がスッキリする。
これは言うまでもなく、きれいになった景色は気持ちがいいから。
ビフォーを知っているので、アフターに愛着がわく。

自分の部屋を掃除してきれいになったときのあの感覚を、公共の場で感じられる。
心がスッキリすれば、アイデアが浮かびやすくなるし、新しいことへも挑戦しやすくなる。

僕は部屋の掃除ができないけど、街の掃除ならできる。
この心理を知りたい。。

まとめ

ごみ拾いは、心のごみを捨てること。

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