見出し画像

子供がいて独立を悩んでいる人へ

私には、娘が2人います(7歳と4歳)。

独立開業を決断したのが4年前ですから、長女が3歳、次女は生まれたばかりです。貯金はほとんどありませんでした。

子供を食わせなきゃならん・・・

あのタイミングで勤務という立場を捨て、安定収入を断つことには相当な恐怖を感じました。夜中にうなされたこともあります。

でもありがたいことに、いまでは収入面でも精神面でも、勤務時代よりはるかによい状態で過ごせています。

もし当時の自分と同じような不安を抱えている方がいたら、こう伝えたいです。

子供がいるからこそ、独立するべき。

理由は以下の2点です。

1.子育てに対して柔軟に関与できること。

我が家は仕事も妻と2人体制なので、コミュニケートする時間が大幅に増えました。

事務所で子供のことを話し合いますし、家庭で仕事に関する事務連絡や近況報告もできます。お互いに、仕事や子育てがどのような局面にあるのかを把握しやすく、なかなかにうまく機能しています。

また、スケジュール調整は自分次第なので、自分が子供の送迎をすることもありますし、平日の保育園の授業参観に参加することもできます。

子育てに積極的に関与できると、子供とも心が通じやすいですし、妻や私の幸福度も上昇します。

とくに、夫婦で同じフリーランス事業というのは、今の社会で子育てをやっていくにはひとつの良い形だな、と思います。

2.子供がいるからこそ湧き上がる力があること。

理論上、自分の命は、自分のためにはかけられませんよね。

これは、私が大好きな『喧嘩稼業』という漫画から得た気づきです。

自分のために頑張るなんてのはすぐに限界が来る
自分のために自分の命を投げ出す事はできないからな
だが守りたいものがあれば
その限界を超えることができる
俺にはそれがある

『喧嘩稼業』木多康昭

『喧嘩稼業』は、「最強の格闘技は何か」という問いかけのもと、異次元の強者達が死闘を繰り広げるという作品(絶賛休載中😭)なのですが、

作品中の上記発言は、「自分は自分の命以上に大切なもの(道場の看板、師への恩義)を背負っている、よって最強は自分である」というしびれる台詞なのです。

『喧嘩稼業』木多康昭

これですよ。かっこよすぎですね。

もちろん作品中の台詞のように、個人として確立している信念があれば、子供のいるいないに関わらず命を投げ出す事も出来るでしょう。

しかし子供は、理屈抜きに自分の命よりも大切な存在です。いるだけで限界を超えさせてくれるのです。

だから、子供がいるあなたこそ、独立するべきなのです。それはハンデではなく、アドバンテージなのですから!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?