えんじゅ

昔精神科看護師→今ケアマネジャーとして働いています。ふとした日常での気づきを、この「n…

えんじゅ

昔精神科看護師→今ケアマネジャーとして働いています。ふとした日常での気づきを、この「note」で表現出来たらいいなと考えています。 少しずつ、気ままに、自分の頭の整理も兼ねて始めてみたいと思います。宜しくお願いします!

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【袖触り合うも多生の縁】 このことば、好きですね。 「えんじゅ」に決めたのは、 槐(えんじゅ)は大変縁起が良い木だということを知ったから。 草花や木々が好き。 えんじゅには、縁・樹・寿の意味を当てはめました😌

    • 【詩】霧

      ついにそのときは来た 有か無か じっと見据えるその先に かすかに浮かんだ一瞬を 逃さない 敵か味方か ひるむな 進め この深い霧の中を 息をころしていた あわよくば その場から 無き者として 逃げだすときを じっと待っていたのだ 戻れ ためらう隙に 灰色の空は開けた 誰からも 守られることない その場所に ひとり残された 前か後ろか 右か左か

      • 【認定調査員の経験はケアマネの仕事に役立つ】

        現在、ケアマネジャーとして働いている。 今も認定調査を行う事はあるが、毎月1、2件程度。ケアマネとしての業務もあり、それでも手一杯だ。 ケアマネとして働く前に、認定調査員として働いていた期間がある。 わずかの期間だったが、その経験は、今のケアマネとしての仕事に役立っている。 認定調査は、介護保険の申請を受けて、病院や施設、在宅へ出向き、心身の様子、介護にかかる手間を調べる。 毎回知らないお宅に出向くには、結構神経を使う。 いわゆる、『一見さん』だから。 でも、一見さ

        • 【お気に入りの絵画】

          水彩画を習ったことはない。 もちろん油絵も習ったことはない。 若い頃から美術館に行くのは好きだった。 美術館の持つ特別な雰囲気が心地よかった。 素人だけに、専門的な知識は持ち合わせていないけれど、ただ感覚的に惹かれる絵画はある。 ゴッホだ、ピカソだとか有名な名前は良く聞く。 亡くなってからその絵の価値が高まり、今では買うことができない高値がつく画家は多い。 そもそも、芸術はそうなのだろう。 いつ、どこで評価され広まるのかはわからない。 でも、有名であれ、無名であれ、

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        【袖触り合うも多生の縁】 このことば、好きですね。 「えんじゅ」に決めたのは、 槐(えんじゅ)は大変縁起が良い木だということを知ったから。 草花や木々が好き。 えんじゅには、縁・樹・寿の意味を当てはめました😌

          【詩】あかあおきいろ

          おんぶして 連れて行ってもらった あかあおきいろまで おばあちゃんの背中 あったかかったよ 子守唄が 聞こえてきたから うとうと うとうと あかあおきいろが 見えなかったよ 帰ってきたけど また見たくなったよ あかあおきいろ おばあちゃん また連れてって

          【詩】あかあおきいろ

          【お気に入りの音楽】

          ピアノを習ったこともない。 ギターが弾ける訳でもない。 小学生の頃、合唱部で歌った程度。 中学生の頃、リコーダーを習った程度。 素人だけに、専門的な知識は持ち合わせていないけれど、ただ感覚的に惹かれる音楽がある。 何の世界もそうだが、自分にないものに惹かれるのだと思う。 その曲に助けられ、勇気づけられることは多い。 その曲を聴いて、思いがけない遠い昔を思い出すことがある。 会ったこともない人が身近に感じられたり、行ったこともない世界を想像することができる。 今回

          【お気に入りの音楽】

          【縁は異なもの味なもの】 このnoteを通して感じる 顔も知らない同士が このnoteを通して繋がっている 自分を一文字で表すと ずっと「縁」だと思ってきた そして1番好きな言葉だと 人との縁、物との縁… 縁はどこにもにある 大切にしたいと 素直に思う

          【縁は異なもの味なもの】 このnoteを通して感じる 顔も知らない同士が このnoteを通して繋がっている 自分を一文字で表すと ずっと「縁」だと思ってきた そして1番好きな言葉だと 人との縁、物との縁… 縁はどこにもにある 大切にしたいと 素直に思う

          【バッグの中身からわかる私の性格】

          最近、バッグの中身が上手に整理できないことがストレスになっている。 ノートパソコンや充電器等を入れた仕事用のバッグ、プライベート用のバッグがあるが、自宅を出る際はこの2つを持参する。 職場にも訪問用バッグがあり、計3個のバッグを使っている。 こんな状況になったのは、自分用のノートパソコンが用意されてからになる。 自宅にいる際、仕事の電話がかかってくると、このパソコンの出番。わざわざ職場に出向かなくても用は足りる。とても便利だ。 それと同時に充電器、ヘッドホン、コード

          【バッグの中身からわかる私の性格】

          【詩】ありがとう

          大地の下の ずっと下 深い根っこは 生きている 誰の目にも 触れないところ 気にかけられず 相手にされず 気配を消して 生きている 地上には きれいな花や 茎や葉や 太陽めざして顔を出す 誰にも見られ 認められ 我がものがおで 生きている 当たり前だと 生きている 花が咲くのは 根っこのおかげ 葉っぱがあるのは 根っこのおかげ

          【詩】ありがとう

          【詩】失われしもの

          わずかに白い髪の毛を はさみで少し切りました 枕の横の ティッシュの中に そっと包んで隠しました 大きな体が失われ 声も笑顔も見えなくなって 白いけむりになりました しばらく空にいたけれど とうとう消えてなくなりました 胸のあたりがゾワゾワと 喉のあたりがグラグラと 息をするのが苦しいくらい 目を開けるのが怖いくらい 髪の毛だけが残りました あなたのいないこの世の中が ずいぶん変わってきたことを きっと知っているでしょう きっとどこかで見て

          【詩】失われしもの

          【詩】生まれいづるもの

          長い間くらやみの中 からだを丸めて 手足をのばして引っこめて 窮屈なへやは自分のへや 壁に耳をあてて 外の世界を想像したんだね 初めて息をすったとき 白い膜に包まれた全てが 力の限り赤く変わる 顔の縦と横のしわ 重なりあった皮膚の全ては 軽くて重い どう 思い描いた景色とは 期待通り それとも まっすぐな瞳は私を見つめた 私の声を覚えていた

          【詩】生まれいづるもの

          【詩】こころの裏事情

          うらんで ねたんで くやしくて こころの裏事情を しまいこみ 平気なかおで 通りすぎる まちがいなどないけれど 後ろめたさはつきまとう さびしくて かなしくて あきらめて こころの裏事情を しまいこみ 平気なかおで 通りすぎる はずかしさなどないけれど 逃げ場をなくして滞る 笑う余力もなくなって 焦って 嘆いて 怒っているのに こころは私に決めさせる 右に向くのも自分だと 左に向くのも自分だと

          【詩】こころの裏事情

          【心に残る友】

          🌲看護師時代の友人 看護師時代の友人と連絡を取り合う機会はだいぶ減った。 年月を経て、友人から知り合いに変わったのだ。 この記事を書くに当たって思い出したことがある。 遠い昔になるが、志を持った者たちで、医療や看護について話し合う『夜会(当時はそう呼んだ)』をたびたび開いた。 当時、夜会の名付け親・K医師と看護師数名の有志で集まり、2月に1回は開いていただろうか。 飲みながら、今の医療はどうか、これから病院をどう改革していくか…など熱っぽく議論し合ったものだ。 K先生

          【心に残る友】

          【詩】空に

          青いキャンバスには 白い雲を描こう 山際から沸き立つ 煙と間違われないように 優雅に舞う鳥を添えて 灰色のキャンバスには 雨を描こう 雨粒がいつか どしゃぶりの雨に変わる前に 雨上がりの虹を添えて 桃色のキャンバスには 紫色の空を重ねよう 夕日が消えて 辺りが静まり返る前に 藍色の山を添えて 黒いキャンバスには 月を描こう 恥ずかしそうに 雲に見え隠れする姿を 願いを叶える流れ星を添えて

          【詩】空に

          【note90日】

          あっという間に3か月が過ぎようとしている。 自分の記事を書いたり、皆さんの記事を読ませて頂いたりと、隙間時間を見つけながら取り組むことができている。 自分の記事を改めて読んだときに感じたことを振り返り、私がこれからnoteとどう関わって行こうか、1か月目、2か月目と自分の中に変化が出てきたのかを振り返る。 前回の振り返りはこれ。 🌲つぶやき書きやすいno.1は「つぶやき」だろうか。 今まで、ふと閃いてもその場限り。少し時間が経つと忘れてしまい、せっかく気づいていたことも

          【note90日】

          【詩】水はいつも

          こんなにも必要とされて そんなにもさりげなく あんなにも迷うことなく 泰然としている こんなにも小さな粒たちは そんなにも大きな力となって あんなにも遠いところまで 途切れなく進む こんなにもきれいで そんなにも深い碧で あんなにも器用に姿を変えて 下へ下へと流れゆく こんなにも太古の昔から そんなにも淡々と あんなにも皆を潤して 永遠に生きる

          【詩】水はいつも