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サースペンド高校 39話

今日からサースペンド高校が再開するシトラはウィンガルーダ大学に合格したらしい、そして校長は妻エブリンと姉妹校のあるパリに行くらしい。ロミー達が学校へ到着ロミーとケンジは抱きまさに誰もが憧れるカップルだった。テバクルは相変わらず高収入イケメンならOKなようだ、新しい理科の教師は優しく間違ってもベラのようには人格否定はせず、アレスやエルサのファッションにも関心していた、ムムナが寝てしまうことも減った。演劇担当の教師はデリアより慕われていたおそらく体罰も無くなったのだろう。宗教の科目ではロミー派サラに対して以前より心を開くようになった。ダンスの授業だろうかエマとヘネシーはぶつかり喧嘩になり偶然キスする形になってしまっって騒ぎになった。ちなみにエレンとアニスも同性同士でキスをしているが、これはレズのカップルかもしれない。食堂では以前のような乱闘は起こらなくなった、そしてライクは無事サースペンド高校に在籍することができていた。キキという臨時で来てる教師がいてロミーは彼女の授業を受けたがキキはワケありだ、彼女はゾーイが雇っているからだ。帰りの車で車がゴシップネタを話していた元々会話機能は搭載しているがここまで喋るのは珍しいのかもしれない。ヘネシーの兄が大学寮から帰省していて彼にゾーイとについて聞かれた、彼女とは疎遠になっているゾーイ会いたいと思っていた。


シトラ「今日は卒業式ね。」
卒業式は野外で開放的な雰囲気だ。
ターボ「シトラも高校卒業するなんてビックリするな。」
エブリン「もうシトラが成人になるなんてね。」
校長室にシトラが入る。
シトラ「おじいちゃん似合うかしら?」
ターボ「似合ってるよ。」
卒業式は無事に行われた。
ロミーとピテラ、ヘネシーがたまたま来ていた。卒業生達を見つめる。
ロミー「校長の孫娘が卒業だってね。」
ピテラ「校長があんなに泣いてる所初めて見たわ。」
ヘネシー「本当にそうよね。」
ロミー「夏休み、一緒に海外行かない?」
ピテラ「どの辺?」
ロミー「イタリアよ‼︎」
ピテラ「どこヴェニス?ローマ?」
ロミー「そこら辺は皆んなで考えよう。パパも一緒について貰うわ。」
ヘネシー「あたいは遠くに住んでる友達に会うから、その日程だと行けないわ。」
ロミー「友達じゃなくて彼氏なんじゃないの?」
ピテラ「そうよ。教えなさいよ。」
ヘネシー「あー、もうそう言うのじゃないから。」
ロミー「それならお土産リクエストして。」
ヘネシー「イタリアならおしゃれな土産が良いわ。洋服とか。チョコレートとか良いね。」
ヘネシーはたくさんリクエストした。
ボニー「夏休み、一緒にレザークラフトと編み物しない?」
シズナ「レザークラフト良いわね。授業の復習になるし、チェコの家族達にもプレゼントしたいわ。」
ジョセリン「私にも教えて。」
ボニー「シズナのお父さんやお母さんもこっちに来るの?」
シズナ「そうよ。」
ボニー「シズナの家族にも会ってみたいな。それならうちでホームパーティーするのはどう?アレスとエルサとかも呼んでさ。」
ジョセリン「私も来て良い?」
ボニー「もちろん、私達友達でしょ。」
ジョセリン「ありがとう。」
シズナ「私、ボニーの家好きだわ。」
ボニーの家は貧しくてボロ屋だとよく言われていたがシズナはあまりそのことは気にしていなかった。
ジョセリンはだいぶボニーとシズナに心を開いた。
アシュラルド「夏休みは地域の数学のコンテストに出よう。」
バズ「条件は二人?」
アシュラルド「そうだよ。」
夏休みそれぞれ色んな予定があった。

ロミー「ピテラ、もうすぐローマに着くわ。」
ピテラ「イタリア初めてなんだよね。」
ローマの空港に着いて、タクシーで中心地のホテルまで行った。
ピテラ「ジェラート美味しすぎる。イタリアっていったらスイーツね。」
ロミー「ピテラはお菓子のことばかりね。」
ロミー父「ロミー、これも食べて。」
ロミー「食べ過ぎは太るわ。」
ナヴォーナ広場でジェラートを食べていた。
ピテラ「え?エマが何でここにいるわけ?」
エマはメグと男友達と一緒だった。
エマ「きゃーーー。」
エマは鞄をすられた。
ロミー「ここら辺スリが多いわね。」
エマ「待ちなさい‼︎私と結婚したらあなたのこと追いかけないわ。」
スタンガンでスリをあっという間に仕留めた。
メグ「エマのバッグは私が守ってるんだよね。あの奪われたバッグの中にはラブレターがたくさん入ってるんだよね。エマってローマの休日のような恋に憧れてるのね。」
男子生徒「そんな可愛いものじゃないだろう。何だかスリの男怖がってない?」
エマ「しょうがないわ。私のことが世界一美しいって大声で叫んでやったら結婚の話はなしにしてやるわ。」
スリ「うう…」
ロミー「エマ強すぎない?」
ピテラ「恋すると馬鹿力が出るのよね。」
ロミー「恋心みたいな可愛いものじゃないわ。」
真実の口の所まで行った。
ロミー「これ噛まないよね?」
ピテラ「ロミーが正直者ならね。」
ロミー「良かった噛まなかった。次はピテラの番よ。」
ピテラ「私のことは噛まないわ。」
ロミー父「ローマ休日のシーンを思い出すな。」
ロミー「ローマの休日見たことないわ。」
ロミー父「オードリー・ヘップバーンの名演だよ。今度見せてあげる。」
ピテラ「ママも名作だって言ってたわ。」
ロミー達はローマに滞在した後、フィレンツェを訪れた。
ピテラ「ドウオーモ、ネットの画像で見るより大きいわ。」
中に入った。
ロミー「あの絵綺麗ね。歴史の授業でやった最後の審判の絵ね。」
ロミー父「よく勉強してるな。」
ウフィツィ美術館に行った。
ピテラ「あの絵すごい有名な絵じゃん。ヴィーナスの誕生だったっけ?」
ロミー父「そうだな。」
ロミー「あの絵もすごいキレイね。」
美術館にはミケランジェロ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ボッティチェリなどのルネサンス時代の有名な画家の絵が多数あった。その後、ミケランジェロ広場などに行った。
ピテラ「このバッグ素敵だわ。」
ショッピングモールには高級ブランドのバッグなどがあった。
ロミー「ヘネシーにはこれにするわ。」
フィレンツェの旅を満喫した。その後ミラノまで行き、アメリカに帰国した。

ボニー「皆んないらっしゃい。」
ボニー母「来てくれてありがとう。」
シズナ「こんにちは。私ボニーの友達です。」
シズナ父「シズナの父親です。」
シズナ母「シズナの母親です。」
ジョセリン「友達のジョセリンです。」
アレス「友達のアレスです。」
エルサ「友達のエルサです。」
カマロ「友達のカマロです。」
何故かカマロまで来た。
ボニー「カマロまで来るとは思わなかった。」
アレス「エルサとカマロ、付き合ってるんだって。」
シズナ「いつからなの?」
エルサ「先週よ。」
ジョセリン「エルサ、おめでとう。」
アレス「あたいまで嬉しいよ。」
アレスは泣いた。
エルサ「カマロ、お菓子は持ってきた?」
カマロ「やべー、忘れた。」
エルサ「もう驚かないわ。計算済みだから皆んなに配るお菓子私が持って来たわ。」
シズナ「美味しそう。ありがとう。」
ボニー「うちでパーティー開いたのはじめて。皆んな来てくれてありがとう。」
シズナ「3人で行ったバンドライブどうだった。」
アレス「感動した。難しい連符ちゃんと弾きこなしててカッコよかった。歌声とかマジでイケメンボイス。」
エルサ「ドラムもプロね。」
かなり話が盛り上がった。
カマロ「よく分からんけど俺も感動したよ。」
ジョセリン「ちょっとゲームしよう。」
シズナ「どうする?」
ジョセリン「人生ゲームやろう。」
皆んなで人生ゲームをした。
ボニー「皆んな職業カードはどうする?」
アレス「あたいは弁護士にするわ。」
ジョセリン「私は就職コースのシェフね。」
カマロ「俺はヴィデオゲームデザイナーにする。」
それぞれ職業選択をした。
シズナ母「シズナ、ルーレットを回して。」
サイコロを回す。
シズナ「4、黄色のマスだわ。ママ、アクションはどこ?」
シズナ母「あれ?」
エルサ「あ‼︎カマロ、あんた踏んでるわよ。」
カマロ「つい踏んじまった。」
アクションと言うカードを踏んでいた。
シズナ「アクションを引くわ。何々?道端で拾った隕石を天文学センターに届けたため、500K貰う。最初からラッキーすぎる。」
ボニー「中々ないシチュエーションね。次は私よ。」
ボニーがルーレットを回す。
ボニー「ああー、赤マスだ。20K銀行に払う。」
カマロ「次は俺だ。5だ。」
アクションを引く。
カマロ「庭の野菜を打ったので銀行から50Kを貰う。」
アレス「次はあたいよ。」
彼女はルーレットを回してカードを引く。
アレス「緑のマスね。銀行から200K貰う。」
エルサ「次は私よ。」
エルサはカードを引く。
エルサ「道端でボコボコに殴られたので200K他のプレイヤーからもらう。」
皆んな人生ゲームを楽しんだ。
ジョセリン「人生ゲーム楽しかったわ。」
カマロ「俺、運が無さすぎだよ。」
パーティーは終わる。
ボニー「今日は皆んな来てくれてありがとう。」
シズナ「こちらこそ、素敵な会を開いてくれてありがとう。」
アレス「ありがとう。」
ボニーと彼女の母は去って行く皆んなを見送った。
ボニー「お母さん、片付けよう。」
ボニー母「そうね。ボニーも良いお友達を持ったね。」
ボニー「うん。皆んな素敵な友達よ。」
ボニーの家には笑顔が戻った。
ボニー「私将来、デザイナーになりたいんだ。自分の洋服をネットで売れたらいいなと思う。」
ボニー母「ボニーなら出来るよ。」

ストライカー「この懸垂意外とハードだな。」
ケンジ「俺は余裕だけどな。」
スティーブン「ハードだな。」
ストライカー達はサマーキャンプに来ていた。
ケンジ「ボートに乗るぞ。」
ストライカー「おう!」
スティーブン「水が結構かかるな。」
ストライカー「まだまだ進んでないぞ。ボニーとはどうなったんだ?」
ケンジ「あれ以上発展しなかったぞ。もう嫌われることは無くなったけど。」
ストライカー「ロミーといい感じだな。羨ましいご身分だな。一発殴らせろ。」
ケンジ「おいおい暴れるな。ボートが転倒する。」
スティーブン「ストライカー、あぶねーよ。」
ストライカー「悪いな。」
スティーブン「ロミーのことまだ好きなのか?」
ストライカー「チャンスがあれば元に戻りたいけど、無理だろうな。他にいい子とクラブで遊んだよ。」
スティーブン「その様子じゃしばらく恋人はいなさそうだな。」
ケンジ「スティーブンは良い相手いるのか?」
スティーブン「中々出会いは無いな。出会い系出来る年齢じゃ無いからな。」
ケンジ「良い相手いつかお前に紹介してやりたいな。」
ストライカー「危ない。」
ボートが転倒した。
ケンジ「もう一回乗るぞ。」
ストライカー達もサマーキャンプを満喫した。

ムムナ「農作業疲れるな。」
グレタ「シスターよりかはマシよ。」
ムムナ達は農作業をしていた。
ムムナ「去年より害虫が寄り付かなくなったわ。」
グレタ「今年は私もいるけどね。そろそろ休憩よ。」
二人は開放的な雰囲気の中、フルーツを食べた。
ムムナ「隣の農家さんのフルーツタルト最高だわ。」
グレタ「どんなレシピか明日聞きたいところね。」
ムムナ「隣の農家さん、料理美味いんだよね。」
孤立していた二人は共に行動するようになった。

ハーパー「お嬢様誰を待ってるの?」
メイドのハーパーが私に聞く。
ゾーイ「友達を待ってるの。」
ハーパー「私はこれからお菓子の準備をします。」
ハーパーは掃除をしつつお菓子を準備した。
ゾーイ「私がそれくらいやるわ。」
ハーパー「私はメイドの役目を果たしてるだけです。」
ヘネシーは両親からの許可を貰って、母親と飛行機に乗った。
ヘネシー母「久々ね。ホテルに行くわよ。」
ヘネシー「うん。」
ホテルに荷物を置き、タクシーでゾーイの家まで行く。
ヘネシー母「ゾーイの家に行くのは初めて?」
ヘネシー「そうよ。色々話して置きたいことがあるの。」
ヘネシー母「そうなのね。」
運転士「到着しましたよ。」
無事にゾーイの家に着く。
ヘネシー「来たよ。」
彼女はドアをノックする。
ゾーイ「待ち遠しかったわ。」
ヘネシー「私もよ。」
私とヘネシーは抱き合った。
ゾーイ「会いたかった。」
私は涙を流す。
ヘネシー「私も。」
彼女も涙を流した。
ゾーイ「部屋で話そう。」
二人は部屋に行く。
ヘネシー「あんたの部屋綺麗ね。」
ゾーイ「ありがとう。ちょっと音楽流すわ。」
イギリスのロックバンドの曲を流す。
ヘネシー「あんたみたいなレベルの低いと関わりたくないって前は言ってたけど人にレベルなんてないのが分かった。」
ゾーイ「もう気にしてないよ。ヘネシーが元気なのが私は嬉しいから。それに私とのキーホルダーもつけてるの嬉しいよ。」
ヘネシー「ゾーイ…もうあの時の私じゃないわ。誰かを下にして自分のレベルを上げるような人間じゃないわ。」
ゾーイ「ヘネシーが変わったのは最後に話した時に思ったよ。それより一緒に写真取ろうよ。」
ヘネシー「うん。」
私達はセルフィーを撮った。
ヘネシー「後で私に送って。」
ゾーイ「もちろんよ。」
私達はまた抱き合った。
ヘネシー「離れていても友達だよ。約束よ。」
ゾーイ「うん。私達の仲は永遠よ。」
ヘネシー「そうだ。アスマー高校ってどんな学校なの?」
ゾーイ「20年前まで恋愛禁止のミッションスクールだったけど今はその面影もない普通の学校だわ。」
ヘネシー「20年前って最近じゃん。そんなことつい最近やってたのね。」
ゾーイ「ビックリだよね。」
ヘネシー「うちの学校のほうが色々無法地帯でヤバかったけどね。問題教師が恐怖で生徒を支配したり、怒鳴ったりでまともな授業じゃなかったわ。」
私は学校のことは探偵から細かく聞いてるから実態を知っている。
ゾーイ「ヘネシーが元気で何よりね。友達はどんな子なの?」
ヘネシー「ロミーって子は学校中が憧れる女の子ね。ピテラは彼女と幼馴染。二人とも家がお金持ちで頭も良くて運動も出来るから憧れていたわ。」
ゾーイ「チャンスがあるならサースペンド高校も行ってみたいわ。」
ヘネシー「その時は私に連絡して。」
そして月日は流れた。



実はサースペンド高校の物語は次回が最終話です。

次回は実質2話分あって プロム編(前編)と卒業式編(後編)に分けられます。

ロミーはある男性にエスコートされていきますそして、プロムクイーンになるのはいったい誰でしょうか?


そしてその後卒業式、

卒業生がマーチングバンドの後に入場!校長のスピーチや卒業生代表のスピーチに注目!卒業生代表はあの生徒

そして最後にはキャップを投げて卒業式は終了…そしてその後はどうなる?

盛り沢山演出と少しの意外性のある卒業式に目が離せません!

次回の最終話もお楽しみに!



ロンローM.O🐴(本体 ヒートデーモン)
※以下ロンローM.O🐴「わっマジブィィか…次回最終話なんだけど文字起こししてみたら1万2千文字くらいあってびっくりブィィ」

ハイシャンC.Na🐴 (フローズンデビル)
※ハイシャンC.Na「そんなに!普段なら5千6千なのに2話分ね」

ロンローM.O🐴「まさにその通りブィィ、最終話は…プラム編と卒餃子式編が…プラム食べたいブィィなぁ」

ハイシャン「プラムじゃなくてプロムよ。餃子じゃなくて卒業」

ロンローM.O🐴「卒業?そつ…ん?あぁ卒業ブィィなOK」

ハイシャンC.Na「ねぇ大丈夫?」



プロム編

あれから1年以上が経ちロミー達は4年生、卒業する年になっていた、ゾーイは久しぶりにキキに探偵をしてもらった。依頼内容はサースペンド高校のプロムの偵察だ

ロミーの相手○○○は普段以上にロミーに対して紳士的そしてロミーのドレス姿はプリンセスそのものだった。今日は全て○○○がロミーをエスコートした。続々と皆プロム会場に集まって来た、


ロンローM.O🐴「ロジャーはゾーイと付き合うことになっていたブィィかなあれゾーイって亀だったっけ」

ハイシャンC.Na「ああ待って!、それ以上服装とか詳しく言わない方がいいわ」

ロンローM.O🐴「んん?わわかったブィィごめんぼーっとしてる。中々ボニーとシズナ達が会場にくるまで時間がかかってしまったブィィ、無事到着カーナビが悪いブィィかな」

スティーブンは彼氏と会場に到着そしてキスをしあっていた、ちなみに彼のように同性同士でもプロムに参加できるのはサースペンド高校設立当初から変わっていない、アクトロシーの時代ではそのような事は異端だっただろう。

ロンローM.O🐴「ん??彼氏…あれスティーブンって雌ザメだったっけ、ゲイって言ってたブィィ?えっ姉貴死んでる」

ハイシャンC.Na「ロンロー。スティーブンは雄よ、擬人化してるでし それとアクトロシーさんはまだ…はぁもう教祖様は休んでて。」


ロンローM.O🐴「あっあぁそうだったブィィな。久しぶりにマトモにレースで走ってクタクタブィィ。」

ハイシャンC.Na「まだロンロー6歳馬(人間換算で20代半ば)でしょ」

ロンローM.O「若い3歳馬とかには勝てないブィィ体力的には張り合えても…精神的な勢いがなくなって来てるのは感じる」

ハイシャンC.Na「それは私も…でも寝不足は良くないわ。まだ卒業式もあるけど大丈夫?」

ロンローM.O「ナンノコレ式根性論で頑張って見るブィィ」

ハイシャンC.Na「無理したらダメよ。」

そしてプロムクイーンとプロムキングに選ばれたのは、 〇〇○、 と ○〇〇だった
エマとロミーはずっとこのあとライバル関係になっていくだろう

学生ではないが清掃員のカルラとクロードも付き合っていて会場にいた

そしてカップル同士はお互い踊りあった

そして生徒達の様子を見ながら、校長夫婦はキスをしあっていた。

もう直ぐ卒業式、プロムでキングクイーンになれなくてもここでは皆が主役だ

その後写真をとってロミーと〇〇〇は会場を後にした、○〇〇は最後までロミーを紳士的に彼女の家まで送り届けた。

ロンローM.O🐴「ん??何でプロムキングとクイーンとを隠すブィィかぁキングは…」

ハイシャンC.Na「ダメ!隠しておかないとダメよ!ネタバレになるわ」

ロンローM.O🐴「?ネタ?えっとお寿司ブィィかな…?」

ロンローM.O🐴「あっあぁ!!ターボとエブリンがジジババになってるブィィ!異常!今何年ブィィかぁ…そうブィィか理解した自分もう老馬ブィィ…かな彼らより少し年上。なんか老いてる割に思い出が少ない気もするブィィけど今までありがとう」

ハイシャンC.Na「はぁ(正気じゃなさそうね)OKロンローあなたよく頑張ったわ。だけどチニーかターボ、エブリンペアに変わってもらった方がいいわ、あと今あなた私見えてる?」

ロンローM.O🐴は目を開けれてなかった

ドン!

大きな音がした重さ550kgを
超える巨体が倒れたようだ

ロンローM.O🐴「あぁちょっと…C.Naも老馬…なはずなのに声若いブィィなあとは宜しくブィィね、後継…。」

ハイシャンC.Na「はぁ…だから無理しないでって言ったでしょ。もうターボ君エブリンちゃんいるかしら」

ターボ(エヌスク)「ハイシャン姉さんどうしたんだ?!わっヒートデーモンさん倒れちまってる!」

エブリン「えっー何があったの!」

ハイシャンC.Na「寝不足と疲労ね。倒れる寸前であなた達老人役だったから、もう時間がかなり進んでしまってると思ったのか自分のこと老馬だと思いこんじゃってた」

ターボ「…どうしよう、僕らは救急車呼べばいいのか?」

エブリン「大きな毛布も何枚も要りそう、」

ハイシャンC.Na「いいわ、彼の対応は私がする。40話の後半の卒業の解説お願いできるかしら?」

エブリン「OK、お馬のハイシャンさん!
ターボ兄が生徒役全員の名前読み上げてるし私達がやった方が良さいや。もいいよ…僕らが彼運ぶよハイシャンさんは解説続けた方がいい。」

エブリン「ダメだよターボ兄。私でも急に倒れたら解説どころじゃないもん」

ターボ(エヌスク)「そっそっか…OK」



卒業式編
この日はピテラの車にロミーと両親も乗せて途中ヘネシーも迎えて、卒業式へ向かった皆ガウンがよく似合っていた。

卒業式は屋外で行われた、卒業生総勢743人、2040年度卒業式が行われる。

卒業生がマーチングバンドの後入場、校長ターボのスピーチが数分続きその後、あの生徒が卒業生を代表してスピーチを行った。

ターボ(エヌスク)”成功とは失敗を重ねてもやる気を失わないでいられる能力のことである、これはイギリスの政治家ウィンストン.チャーチルの言葉です」

エブリン「あれ?ターボ兄の台本そんなセリフあったかしら?」

ターボ(エヌスク)「なかったかなぁ、ストライカーさんが教えてくれた。あっここまでの学校生活のこととかなんか、生徒が喋ってる所っていうんだっけ?」

エブリン「全面カットってピタ姉がいってたよ」

ターボ(エヌスク)「は?もどかしいなぁ。あっ!これは言っても大丈夫だろうかな?」

エブリン「何言うの?」

ターボ(エヌスク)「プロムも卒業式も、今までの話から、今までから1年か2年経過してるってこと」

エブリン「多分、お馬さんペアが言ってると思うわ聞こえてたもん。」

ターボ(エヌスク)「そうなのか?じゃぁ次。生徒代表のスピーチが終わって卒業生743人の名前を校長が読み上げていく。役者とその他スタッフ全員合わせても100名くらいなんだけど、読み上げたって事で。」

エブリン「カットとかNGシーン合わせてたら700人分くらい言ってるんじゃない」

ターボ(エヌスク)「確かに、噛んでしまったり名前読み間違えたり中々大変だったかも」

エブリン「そうねー最後までやったとき特殊メイクなしで老人だったんじゃない?」

ターボ(エヌスク)「わっー酷い奴だな。ならエブリンもお婆ちゃんだぞ」

エブリン「そう?。エヌスク兄といろんな所行ってそうなったなら何も問題ないわ。」

ターボ(エヌスク)「ん?どういう意味。」

そして、キャップを743名一斉に投げ。
卒業式は終了

皆写真を撮って撮り合った 
ロミーは卒業式の翌日に4人+エイセーブでパーティーを行うらしい

そして他の生徒も大学進学やまた別の進路に進むまでの間の少しの時間の休暇を堪能する。

ターボ(エヌスク)「おそらくロミーのパーティーのメンバーはピテラと、ヘネシーとマリだけどマリはエイセーブとのデートが被っていたんだろうなぁ」

エブリン「ロミー役のロン美さんとロンロー🐍さん別蛇みたい。、本当に女子に化けただけなの」

ターボ(エヌスク)「さぁ。あの蛇(ヒト)どっちの性でも適応できてしまう精神なんだろうと思う、エブリンが男体だったらエリックとかかな?」

エブリン「エリックだったら、私はフーラ(ナスクロン)姉にに会えてなさそうね。」

ターボ(エヌスク)「あぁフーラってー僕が女子だったときの名前かぁ…ヒートデーモン🐴さん大丈夫なのか?あれから」

エブリン「きっと平気よ。ハイシャンさんフローズンデビルさん一緒だから。」

ターボ(エヌスク)「あの2頭はいい夫婦だよなぁ…あとはチェリーさんとコタツネコさんのペアもそう思う。」

エブリン「あの2頭(フタリ)未婚みたい。」

ターボ(エヌスク)「は?あぁ…でも事実婚には間違いない。」

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