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エコパ決戦の前に(Honda FCのにわかファン、怯える)

怯えと決意

敗北の悔しさの後に訪れるのは、いつだって憂鬱である。恐れである。ましてや連敗ともなれば倍、いや、倍以上となる。
今私は、Honda FCがこのままズルズルと勝ち点を逃し、4年ぶりの優勝を取り逃がす恐怖に怯えている。

もはや事実を認めよう。Honda FCは連敗した。意地は見せても意地止まり、リードする相手に食い下がる一撃、勝負を決する一撃を放てなかった。この事実は、覆しようもない。時は過去には戻らないのだ。

ならばどうするか? せめてこの先、10/21(土)に控えるエコパ決戦、ラインメール青森戦に向けて希望を高める他にない。放言するより他にない。そう決意して、私は筆を執った。

Honda FCにできると(私が)思うこと

幸いなことにこの局面でJFLは、国体――国民体育大会――を控える都合からか、1週間試合が空く。これは、正直言って僥倖だと思う(先週、ラインメール青森が抜け番だったことは抜きとする)。ケガ人の回復(Honda FCはケガ人を発表しないので想像する他にないのだが……)や戦術の再構築、チームの再編成に時間を費やせるからだ。ここでチームを立て直さずして、いつ立て直すのか? 今でしょ! ……とかいう茶番はさておき、貴重な期間であることは間違いない。

今のHonda FCは、素人目から見ても守備が万全でなく思える。鈴鹿ポイントゲッターズ戦の4失点を皮切りに失点が普段より多い。
連敗についてはいずれも先取点を奪われ、追い掛ける苦しい展開にされている。しかし、だからといって守備を鍛えるというのも、現況では難しく思える。

ならばどうするか。攻撃だ。私の好みというのもあるが、それだけではない。Honda FCの基本は、パスサッカーによる攻撃にあると思っているからだ。ここで改めて攻撃を磨き、ポジションを整え直し、先取点を奪い、相手にプレッシャーを掛けていく。それこそが、今のHonda FCにできるサッカーではないか。私は素人なりに愚考する。どうせ守り切れないのなら、せめて殴り合いに持ち込んで欲しい。それが、私の願いである。

Honda FCに願うこと

ともかく、エコパ決戦まで残り一週間になろうとしている。私としては敗戦はともかく、不甲斐ない戦いだけはして欲しくない。たとえビハインドを背負っていようと、最後まで前を向き、攻め続けるサッカーをする。それさえできれば、言うことはない。

無論、理想は勝利である。それも、圧倒的な勝利である。相手チームを打ちのめし、再び優勝へのアクセルを踏み出していく。これが理想であり、願うことだ。そのためにもHonda FCにはなにとぞ、この期間に全てを整え直して欲しい。なぜなら、そのほうがファンとして応援しがいがあるからだ。

以上が、いちにわかファンの、勝手な放言である。長文乱文、失礼しました。

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