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そもそもHonda FCってなんぞや?(にわかファンがざっくりと伝える)
過日、私はイベントの勢いのままにこんな記事をぶち上げた。
だが投稿後、私は考えた。これ、「説明が足りん」と鱗○さんに引っ叩かれる奴じゃないか? と。
だから私は思った。にわかファンなりにわかってることはあるから、それを説明すればいいじゃない! と。
と、まあ。そんな理由で、わかっている方にはもはや釈迦に説法とまで言われそうな基本的なところから色々説明していきたいものである。
なお、ファンになった理由については後日語れたら良いなあと思う次第である。
ざっくり説明するHonda FC――概要編
もう私は素人なのでざっくりだ。ガチファン、ガチサポの人に怒られかねないまである。だからまず、結論から言おう。
Honda FCとは「本田技研工業フットボールクラブ」。すなわち、あの世界のHondaが保有する実業団サッカーチームである。つまるところプロではなく、アマチュアサッカーチームなのだ。より詳しくはこちら、HPにて。
拠点……ホームタウンは静岡県浜松市。最近隣からジュビロ磐田様がやってきたようだが、ホームタウンとしてはこちらが先である。
ホームスタジアムもある。Honda都田サッカー場だ。こちらはなんと、日本でも数少ないと言われるクラブ保有、自前のサッカー専用スタジアムである。収容人数こそ2,506名と少ないものの、れっきとしたスタジアムだ(アクセスがやや苦しいのがネックだが……)。
こちらについても様々な魅力、びっくりポイントというものがいくつかあるのだが、それについてはまた別の機会に語ることにしたい。
ちなみにマスコットもいる。パッサーロだ。最近どういうわけかスタジアムでお目にかかれない時期が続いているのだが、とってもかわいい。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111805691/picture_pc_88a3b706bc495427ca5dc5050702e072.jpg?width=800)
私物の画像で恐縮であるが、実際かわいいのだからしょうがない。スタジアムにお出ましになられた際の振る舞いもとっても凛々しいのだが、そちらは実際に拝見されたほうが良いかと思われる(早くお目にかかりたいです、パッサーロ様……)。
ざっくり説明するHonda FC――立ち位置編
さて、前項にて実業団サッカーチームであると説明したHonda FCであるが、アマチュアかつ本田技研工業保有のチームなので、当然プロ、すなわちJリーグには所属していない。ではどこにいるのか。
Jの頂点J1から数えて(おおよそ)4番目のカテゴリー。JFL(日本フットボールリーグ)と呼ばれるリーグに所属している。ざっくり形状化するとこんな感じだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1690418961940-fq6vRvhSa3.png?width=800)
さて、読者の方はこの図の時点で「なんだ4部か」と思われるかもしれない。と、いうか思われても仕方ないことだとは私も思う。
ただこの4部はただの4部ではない。アマチュアサッカーチーム――プロを目指さないチームにとっては、頂点に位置するリーグなのだ。すなわち、プロを目指していない強豪アマチュアチームがいたところで、なんら問題はない。
そう。Honda FCこそがまさにプロを目指していない強豪アマチュアチームである。現行JFLが1999年に始まってから2022年までに優勝9回、2位5回。歴代最低順位は7位(18チーム中)。常にJリーグを目指すチームと上位を争い、時に道を阻んできた。それが故に、付いた異名は『門番』あるいは『Jへの(JFLの)門番』。プロとアマチュアの境界線たるJFLにおいて、敢然と立つ名門サッカーチームなのだ。
この他にも天皇杯――天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会――における活躍なども記してはいきたいのだが、話が長くなるのでまた別の機会にて。
まとめ(?)
話を長くしないために少々駆け足になってしまったが、ここまでご理解いただけたであろうか。まとめるとHonda FCとは
本田技研工業が保有するアマチュアサッカークラブ
JFL(日本フットボールリーグ)に所属
アマチュアの中では最強に近く、『門番』の異名を持つ
ということになる。なるべくややこしいことにならないように語ってきたつもりではあるが、逆に説明が少ない部分もあるかもしれない。
その辺りについては、また他の機会で書けたら良いなあと思う次第である。
また、私はあくまでもにわかファンなので、詳細誤認などについてはお許しいただきたいところである。
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