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JFL・後半戦に思いを馳せて(もうすぐ再開)(勝つしかないぞHonda FC)

9/2(土)、ついにJFL――日本フットボールリーグが再開します。
ナイトゲームが難しいチームも多い関係から酷暑を避けるJFLでは、7月末からおよそ1ヶ月ほどのブレイクを設置しています。その間に各チームは陣容を整えたり、新しい選手をレンタル移籍で確保したりします。その分、我々には試合の供給が少なく、待ち遠しい期間になるんですけどね(公式戦には練習試合とは違う栄養素があります。間違いない)。

よって前半戦――実際にはすでに折り返し地点は過ぎているのだが――とは違った展開が訪れたり、態勢を立て直したチームが復活したり、という可能性は大いに存在します。
現在2位に勝ち点4の差を付けている首位・Honda FC――私の愛するチーム――とて、荒波に揉まれてしまう可能性は否定できません。ともかく、現在の順位がこちらです(ざっくりですけど)。

1Honda FC            33P   
2ソニー仙台FC        29P   
3ラインメール青森      27P   
4クリアソン新宿       27P
5FCマルヤス岡崎      24P   
6レイラック滋賀         24P   
7ヴェルスパ大分      24P   
8ブリオベッカ浦安      23P
9ヴィアティン三重         22P
10FCティアモ枚方        22P
11高知ユナイテッドSC    21P
12鈴鹿ポイントゲッターズ   20P
13東京武蔵野ユナイテッドFC 19P
14ミネベアミツミFC     18P
15沖縄SV           9P
(同勝ち点は得失点差などにより順位決定)

はい。少しずつほぐれてきたとはいえ、まだまだ上位から中位、下位にかけてまるっと混戦模様です。1勝か1敗の差で、大きく順位が入れ替わってしまいます。気を抜くことなど、許されません。

そんな中で、Honda FCは先述の通り2位に4P差を付けております。仮に次節を落としてしまったとしても、首位の座は揺らぎません。
しかしながら、にわかファンには苦い思い出があります。昨年のことです。Honda FCは最後の3節を勝ち切れなかったばかりに、優勝の座を取り逃してしまいました。あと1勝。一つ勝つだけで、3年ぶりの優勝が叶ったにもかかわらずです。最終戦、東京武蔵野ユナイテッドFC戦の帰り道。酷く愕然とした思い出が、今も脳裏には残っています。

そんな苦い思いをしないためには、もはや独走しかありません。
幸いにして、再開初っ端の第19節は現在2位のソニー仙台FCが抜け番(今年のJFLは奇数構成なので、必ず1節ごとに休みのチームが出る)になっております。
仮にHonda FCが破れ、3位や4位が勝ったとしても、3P差までしか縮まりません。つまりここがチャンスです。勝つ他ありません。勝って一息では届かないほどまで差をつける。それしかないのです。

その後半戦初節。Honda FCは味の素フィールド西が丘(西が丘サッカー場)で東京武蔵野ユナイテッドFCと激突します。
執筆中に気が付きましたが、再開戦の相手としてはこれ以上にないものかもしれません。昨年最終節に敗れてとどめを刺され、今年の前半戦は互いに無得点で痛み分け。ここで下位に沈んでいる相手に勝ち切れば、後半戦のエンジンにも火が入ること間違いなしと言えるでしょう。中断までの戦い方ができれば、勝利は固いはずです。

そして僭越ながら私も、幸運なことに今回東京まで旅に出る機会を得られましたので、東京武蔵野ユナイテッドFC戦を観戦しに行きます。Honda FCを応援します。
アウェイの遠出は初めてですが、落ち度の無いように振る舞うつもりですので、皆様、お手柔らかにお願い申し上げます。

そんな自己満語りも終えたところで、今回はここまでです。目指せ優勝、Honda FC!

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