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私はどう生きるか(Honda FCを4節ほど観に行けない人間のボヤき)

https://note.com/clean_serval941/n/nc3fd9dc65553

過日、痛恨の逆転負けを喫したHonda FC。その心理的ダメージは、察して余りあることでしょう。不幸中の幸いは、翌日2位のソニー仙台FCが引き分けに終わり、勝ち点差が6に縮まる程度で済んだことぐらいでしょうか(なお3位以下も引き分けや敗北が相次ぎ、Honda FCのダメージは本当に些少で済んでいます。混戦リーグに感謝)。

ですが、私にはもっと痛恨の展開が待ち受けていました。そう。この後2節がヴェルスパ大分及びミネベアミツミFCと続くアウェイの連戦。その後、9/30(土)に訪れるホームのブリオベッカ浦安戦は都合により不参戦確定。更にその後の天王山ソニー仙台FC戦もアウェイ。なんと10/21(土)のラインメール青森戦まで現地観戦ができないのです!

まあこの辺りは個人的な話なので皆様に向けて嘆いても仕方がないのですが、これでも私はHonda FCのにわかファン。ならばせめてもう一度敗戦を振り返ったり、今後の展望について考えたりする心の余裕ぐらいは持ち合わせたい。そう考えて、この記事をしたためます。

勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。

勝負事によく持ち出される格言の一つではありますね。とはいえ私はサッカー素人。そんな人間が生半可な目で見たところで、火傷するのが関の山かもしれません。ただし、見てて直感で思ったことを述べるくらいは許されても良い気がします。

で、なにを思ったかといいますと。やはり前半で2点失ったのが大き過ぎたのかなと。サッカーにせよなんにせよ攻撃主体と守備主体というものがございますが、攻めなければ点が取れない一方で、守れさえすれば1点で勝てるという現実もございます。

連勝中だった頃のHonda FCは、先取点を奪うことで相手に圧力を掛け、それによって守備を容易にする形を取っていたと愚考いたします。しかし鈴鹿ポイントゲッターズ戦では前半攻めながら点が奪えず、逆に2点を取られてしまいました。試合巧者の集うHonda FCが焦っていたとは思えませんが、やはり3点取り返すのに全力を使ってしまった、最後守り切るための集中力を欠いてしまった。そう思えてならないのです。

と、すれば。今後のHonda FCの課題はどこにあるのでしょうか。守備ではないかと愚考します。Honda FCの攻撃力は、すでにJFLでも有数、あるいはトップと言っても過言ではないでしょう。そして守備力も、決して悪くはない。ただ、今季序盤に散見された、「先取点を奪われ、追いかける展開にされる」形は、私から見てもプレッシャーの掛かるものだと思います。ここから考えても、守備力の向上、先制点に向けた攻撃力のさらなる強化は、Honda FCにとって必要なのではないでしょうか。あくまで、にわかファンで素人の愚考なんですけどね。

理想と現実。持続可能な観戦生活のためのメンタル保持ライン

そんなところで、今後4節の展望について語りたいと思います。今週から続く4節は、いずれも前半戦で苦闘した相手です。ヴェルスパ大分とブリオベッカ浦安には引き分け。ミネベアミツミFCとソニー仙台FCにはなんとホームで敗北を喫しています。つまるところ、優勝のための、最大の山場と言ってもいいでしょう。いくらHonda FCといっても、坂を転げ落ちるように勝ち点を失う可能性はあり得るのです。それこそ、2020年後半戦のように。

もちろん、理想は4戦全勝。勝ち点12です。それ以外に、追いかけてくる後続を振り切る方法はないのですから。ですが勝負事である以上、相手も全力で勝ちを狙ってきます。ましてやHonda FCは全チームから狙われる身です。理想ばかりを論じていては、観戦前にメンタルが死ぬ可能性もございます。鈴鹿ポイントゲッターズ戦のショックを、更に重ねてしまう。それはちょっと避けたいものです。

そんなわけで「持続可能な観戦生活」を掲げる私としては、もうちょっと現実を見たい。と、すると勝ち点率6割ぐらいがちょうどいいのか? そうすると7.2ポイント。切り上げて勝ち点8を、私の希望としたいと思います。2勝2引き分けなので、なかなかのラインかもしれませんけどね。優勝を目指す意味でも、そのくらい期待してもいいでしょう。

ともかくここから4節。やはり負けられない戦いは続きます。長かったシーズンも残り10節。挑め! Honda FC!

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