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Honda FCファンの記録(JFLの話など)

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Honda FCファンが綴る観戦記とか、雑感とか。
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2023年10月の記事一覧

JFLにあっては王者の如く。Jに対しては勇者の如く(私がHonda FCに望むこと)

JFLにあっては王者の如く 2019年9月25日。そのニュースを見た私は「凄い」と思った。 「Honda FC、2-0で浦和レッズを破る」 Honda FCがいかに強いとはいえ。浦和レッズがいかに調子を落としているとはいえ。天皇杯ゆえにターンオーバー(メンバーを落として調整すること)もあったとはいえ。 それでもJリーグ屈指の強豪チームに勝てるのか。天皇杯ベスト8なんて所業ができるのか。あまりの驚きが、私の眼を開かせた。Honda 都田サッカー場へと、足を運ばせたのだ。 あれ

下から来るぞ、気をつけろ(戦慄の12→2、もしくは超絶過酷な昇格レース)

これから始まる昇格レースJFLが終局に近付き昇格……もとい、J参入レースが熱を帯びる一方で、下――地域リーグからの昇格を巡る争いもいよいよ本番を迎えつつある。 いよいよ全国9地域――北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国、四国、九州――の地域リーグでそれぞれの1位が決まったのだ。 各地域の1位が決まったのなら、それでもう終わりじゃないか。と言われてしまいそうなのだが、日本サッカー界においてはここからがJFL昇格への本当の戦いと言っても過言ではない。敗退すればまた来年

悔しさ残る無得点。でも無失点だからOKです?(JFL第25節・Honda FC対ラインメール青森)

まずは試合について引き分け。90分に渡る死闘の果てに分け合う勝ち点1は、ある意味では敗北よりもしんどいものかもしれない。しかしながら私は、今回の引き分けは吉兆であると見る。ポジティブ思考とかではなく、様々な要素から、私はそうみなした。 当然の話ではあるが、無得点――それもリーグ戦にして15戦ぶりの――を評価するわけではない。だが、それを差っ引いてさえも、6試合ぶりの無失点を評価したいし、1にわかファンとして讃えたいのだ。それほどまでに、ここ数試合の守備は不安だったのだから

さぁ、どこもかしこも大変だ。(残り5~6戦。ここからがほんとうの地獄だ)

まずは主観(Honda FC)の話JFLの上位争いが大変だ。以前のnoteでも述べた通りに、Honda FCは手痛い連敗。そのスキに2位のソニー仙台FCが直接対決も含めて見事に連勝。両者の勝ち点差は一気に「4」まで縮まってしまった。 おまけにHonda FCはこの後抜け番も控えているため、両者の勝ち点差は実質「1」と言ってもいい。 これは2021年、Honda FCがいわきFCを追い詰めたのと逆と言ってもいいだろう(今でも思うが、直接対決でのあの5-1は圧巻だったと思います

エコパ決戦の前に(Honda FCのにわかファン、怯える)

怯えと決意敗北の悔しさの後に訪れるのは、いつだって憂鬱である。恐れである。ましてや連敗ともなれば倍、いや、倍以上となる。 今私は、Honda FCがこのままズルズルと勝ち点を逃し、4年ぶりの優勝を取り逃がす恐怖に怯えている。 もはや事実を認めよう。Honda FCは連敗した。意地は見せても意地止まり、リードする相手に食い下がる一撃、勝負を決する一撃を放てなかった。この事実は、覆しようもない。時は過去には戻らないのだ。 ならばどうするか? せめてこの先、10/21(土)に控