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【2024最新・完全独学で通過】エミレーツ航空 CA 日本採用の流れと通過のTips② Assessment Day【最終面接まで全内容記載】

こんにちは、イニシャルに参加して通過をしたらいよいよAssessment Dayです。
イニシャルまでの内容はこちらを参考にしてくださいね!


大体イニシャルの1週間後に開催され、1日で最終面接まで実施します!

各ステップごとに落ちたら即帰宅となる厳しい戦いですが、そんなアセスメントデーの流れと各ステップ通過のためのコツをここに残します。
ぜひ参考にしてみてください。

【アセスメントデーの基本情報】

会場:大阪(帝国ホテル)

所要時間:朝9時くらいから最後まで残れば夕方まで

言語:英語

服装:スーツ

髪型・メイク:検索して出てくるエミレーツのCAのものを真似ると◎

持ち物:メールに記載されているもの +パスポートのスキャン・卒業証書のスキャン+軽食と飲み物

(最終面接でも特に紙での写真やApplication Form、BMI証明書の提出は求められませんでしたが、メール内に持参の連絡がある場合は念の為持っていくのが良いと思います)

最終面接まで行われるアセスメントデーは大阪のみで開催されるのがほとんどです。
ドバイから実際にリクルーターの方が1-2名来日されて実施されます。

イニシャルを通過した人+イニシャルスキップ勢あわせて60名くらいが毎回参加します。
そこから最後の最終面接まで残れるのは毎回10名前後です。

最後まで残った場合は早くても16時は過ぎ、その間に昼食の時間などはないため、各ステップ毎にある10-15分休憩で食べられる軽食や飲み物を絶対に用意していってください!

以下全体の流れと各ステップでの大体の通過人数です。

【アセスメントデーの流れ】

リクルーターからの説明

グループディスカッション①
〈通過者:20-30名〉

アームリーチとtattooや傷の申告

グループディスカッション②
〈通過者:10-15名〉

英語テスト
〈通過者:10-15名〉

写真撮影

個人面接

各ステップ毎日通過者が発表され、通過者以外はその場で即帰宅させられる形式です。
(これがかなりメンタルにきます...)
さっきまで仲良く話してた人たちが帰っていくのを見るのもかなり辛かったです。

通過人数は回によってマチマチですが、色んな人の体験談を聞く限りでは大体上記の通りでした。

私が参加した回では各グループディスカッションで容赦なく落としていく印象で、アームリーチでは脱落者0名、英語テストでは脱落者1名のみでした。

各ステップの詳細・通過のTips

ここからは各ステップの詳細な流れと内容、そして通過者と脱落者の特徴について、私が感じたことを中心にシェアしていきます!
リクルーターとの相性などもあるとは思うので、参考程度に読んでくださいね。

①リクルーターからの説明

集合場所には集合時間のかなり前から受験者が集まっていました。ただイニシャルと違い、名前順に並んでから始まるので会場への到着順は特に後続に影響ありません。
道に迷う時間も考慮して余裕を持って集合時間までに着くようにすれば良いと思います。

集合したあとはアルファベット順に整列し、リクルーターの待つ部屋に入ります。着席もこの順です。
(※回によって整列したりしなかったりと多少変わることもありますが、大体この流れだそうです)

着席するとリクルーターから、自己紹介・エミレーツの概要・採用後の流れ・ドバイについてなどが簡単に紹介されます。

ここでのTipsはリクルーターの名前を把握することです!

ここで説明してくれるリクルーター(1-2名)がこの日1日の選考をし、最終面接での面接官にもなります。
名前を把握することと、話す英語のアクセントなどを押さえておくと後で慌てることはないと思います。
リクルーターによってはかなりアクセントが強い場合もあるので、前もってリスニングを鍛えておくのがおすすめです。

説明が終わると全員に名前と番号の書かれたシールが配布されます。
それを1日胸につけて過ごすことになりますが、かなり粘着力が低いのでヘアピンなどで留めると良いと思います!

②1回目のグループディスカッション

全員にネームシールが配布されると、いよいよ最初のグループディスカッションが始まります!

2-4人ごとにグループになり1つの職業が書かれたカードが割与えられます。ディスカッションではその職業に必要なスキルを話し合います。
その後全員がグループ毎に前に出て、1人ずつディスカッションで出たスキルと必要だと思った理由を発表します。

カードはランダムに配布されます。
私の参加した回では、Dance instructor・Florist・Astronaut・Web Designerなどなどがありました。なんだそれ!?というような奇抜な職種は無かったので、全てある程度必要なスキルの予想がつくと思います。

【発表の内容】
・自己紹介(名前・出身)
・カスタマーサービス経験(年数と簡単な内容)
・職業に必要だと思うスキルと理由

大体3分くらいディスカッションの時間があり、その間もリクルーターの方は部屋を歩き回ってディスカッションの様子を見ています。
ただ人数・グループ数も多いので、ディスカッションはそこまで詳しく内容までは聞いておらず、会話をしている雰囲気をメインで見ているように感じました。

【通過のTips】
・ディスカッションは無理しなくてもシーンとなっていなければOK
・発表は言われた内容に忠実に
・リクルーターではなく参加者を見る
・ナチュラルに簡潔に笑顔で話す
・最低限の英語力
・見た目

ディスカッションはシーンとならなければOK

グループディスカッションというとたくさん発言しないと!と思う人もいると思いますが、1つ目のグループディスカッションについてはそこまで内容は聞かれていないように感じました。
無論、積極的に参加する姿勢は大事です。
ただグループとしてちゃんと会話が続いて出来ている、会話が英語で行われていることが分かれば問題ないと思います。

あまりにも1人しか話していない、他の人に話す隙を与えない、などは良くないですので聞く時間と話す時間のバランスを保つと良いです。
話している時は聞いているときは笑顔で、姿勢良くいれば◎

発表は言われた内容に忠実に

最初にリクルーターから発表の際に話してほしいことを共有されます。
基本的には上記の通り、自己紹介・カスタマーサービス経験・ディスカッション内容の発表です。
これは必ず守るようにしましょう。

また説明の際に長すぎず短すぎず話してね、と言われます。リクルーターの人がお手本を見せてくれる場合はそれに合わせましょう

良かれと思って自己紹介を長めにてんこ盛りにして話す人がチラホラいましたが、軒並み落ちていたと思います。簡潔に分かりやすく話すのが大事です。

リクルーターではなく参加者を見る

これも私が参加した回では最初のリクルーターからの説明内で、”Try to ignore us and focus on the rest”とあり、リクルーターに露骨にアピールしに行くのは好まれていないように感じました。
リクルーターから説明があった場合は特に、リクルーターを見る必要はなく、他の参加者を見渡す形で発表するのが良いです。

ナチュラルに簡潔に

上記の通り、ダラダラと話すのはNGです。簡潔にまとめて話す能力が求められます。
またプレゼンのように声を張り上げたり、わざとらしい抑揚をつけて発表している人もいましたが軒並み落ちていました。
演劇のオーディションではないので、ナチュラルに聞き取りやすい声と大きさで発表するのが無難です。

最低限の英語力

当たり前ですが発表の際に英語のスピーキング力は確認されていますので、最低限の英語力は必要です。
ただ緊張からくる詰まりなどは面接官も理解してくれていると思います。現にトップバッターの最初のグループはそこも加味して判断しているように感じました!

またよくありがちなのが、自己紹介などはある程度記憶しているテンプレを使えるのでスラスラと話せるけれど、即興性も必要になる最後の必要スキルのところでいきなり詰まってたどたどしくなるケースです。
面接ではあらかじめ用意されたテンプレ回答は好まれず、あくまでも自然な会話ができるか、それだけの英語力・コミュニケーション能力があるかを見られています。
このケースはかなり評価が悪くなりますので、気をつけて対策しましょう。

緊張するのは当たり前です!スラスラミスなく言えなくても大丈夫◎ただあまりにも文法的におかしい文が多かったりするのはNGです。
事前に職業をランダムで選んで即興で発表する練習などをしておくのがいいかもしれません。

見た目

またここでグルーミング雰囲気なども少なからず見られていると思いました。
話し方や佇まいなどを元に判断されているので、姿勢・笑顔・髪型・メイクなど気をつけてください。基本的にはエミレーツの現役のCAのイメージでいれば問題ないと思います。

回答例

実際に回答例のイメージを以下に記載するので参考にしてみてください。

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