【2024年6月】エミレーツ航空 CA 日本採用の流れと通過のTips① Application Form&送付メール内容&イニシャルまで【イニシャル全質問内容記載】
はじめまして。
外資のエアライン受験は他の就職採用試験に比べても独特ですし、エアラインスクールに通われていない方にとっては、わからないことだらけで戸惑うことも多いですよね。一人でネットでの情報収集を頑張るみなさんの力になればと思い、こちらを記載しました!
こちらのNoteでは第一弾として、日本で開催されているエミレーツ航空採用試験の前半部分となる、
アプリケーションフォーム作成→メール送付→イニシャルスクリーニング
までのすべての過程と、聞かれた質問、コツなどを記載します。
後半の最終面接までのアセスメントデーの内容はこちらに記載しているので、あわせて確認してみてくださいね!
なお私が受験・通過した2024年初夏の内容を記載しております。毎回全く同じというわけではないと思いますので、一つの目安として見ていただければと思います!
①Application Formの作成と送付
もう皆さんご存じかと思いますが、日本での採用はAirlige(以下、エアリッジ)というエアラインスクールが最初のステップを代行で実施しています。
そのため日本から応募する際は、エアリッジのサイトから募集情報を確認して規定のフォーマットのアプリケーションフォームを作成し、期限までに送付する必要があります。
※2024年現在ではだいたい3か月に1度募集が出ています
今はLINEのオープンチャット(CREWNETが運営のものなど)もあるので、そちらで募集情報の情報収集をするのもよいと思います。
Application Formatはエアリッジのサイトからダウンロード可能です。WordかPDFでダウンロード可能で、そこに自分の情報を記載します。
基本情報ばかりなので迷うことはあまりないかもしれませんが、以下記載時のコツとして意識したことを残します。
また参考程度に、通過した私のステータス(身長・資格・経験など)も最後に記載しています。
【コツ】
・資格情報などはCAに関連性のあるものを書く
・フォーマット内の不要な行などは削除する
・誤字脱字がないか必ずチェックする
・フォントサイズなどを工夫し読みやすくする
・プロフェッショナルな文章にする
資格情報などはCAに関連性のあるものを書く
Qualification and Skillsを記載する欄がありますが、こちらは何でも書けばよいというものではありません。
良かれと思って埋めようと運転免許などを記載する人もいますが、持っていても持っていなくてもあまり影響のないものはなるべく記載しないほうが良いです。
CAを目指すにあたりアピールポイントとなることを記載するのがベターです。もし今資格などを持っていないのであれば、手っ取り早く取得できるものから取得するのがおすすめです。
おすすめは、
・TOEIC/ TOEFL/ IELTSなどの英語資格
・英語以外の言語系資格(TOPIKやHSKなど)
・ファーストエイド関連資格
・バリスタやワインソムリエなど
語学系以外はわざわざお金と時間をかけて取る必要はありませんので、持っていればアピールポイントになるくらいに思ってもらえればいいと思います。
英語系の資格は他の就職・転職活動に使えて汎用性も高いですし、わかりやすい指標になるので良いスコアをとっておくのが無難かなと思います。
フォーマット内の不要な行などは削除する
エアリッジのApplication Formは元から記載用に幅が取られ、表などが挿入されていますが、すべての枠を埋めなければいけないわけではありません。
例えばOverseas Experienceなど1行しか記載することがなければ、1行のみを記載し2行目以降は行削除として問題ないです。
見た目上、空欄が多くあるように見えるのも見栄えが悪いですし、他の項目での記載幅を増やすためにも、不要な行は削除しましょう。
もちろん、規定の列の幅を内容によって調整するのも可能です。
最後に全体を確認し、最終的なアウトプットが見やすく書けているのであれば、フォーマットの多少の調整は自由にして問題ないと思います。
誤字脱字がないか必ずチェックする
当たり前のことですが、必ずチェックしましょう。今では機械的に確認してくれるツールなどもあります。複数回必ずチェックしてから提出するのがおすすめです。
フォントサイズなどを工夫し読みやすくする
上記のフォーマット幅の調整にも通じますが、フォントサイズなども工夫して読みやすさと書きたい内容とのバランスをとりましょう。
小さすぎず、大きすぎないフォントサイズであればよいと思います。私はフォント9を最小として記載していました。
プロフェッショナルな文章にする
Application Form内に記載する文章は読みやすく、誤字脱字のない文章である必要があります。口語は使わず、なるべく相応しい単語選びを心掛けるとよいと思います(当たり前ですが、スラングは避けるなど)。
またGrammerのチェックなども周りの人にお願いしたり、チェックツールを用いて確認すると良いです。
送付時の注意とメール記載方法
記載した内容は自分で満足いくまで見返して確認してから送りましょう。
また提出も期限ぎりぎりにならず、時間に余裕をもって送るのが良いです。
送る方法はメールにてPDF化したApplication Formを添付して送付します。
PDFファイルの名前は指定の通りに設定してください。
メールのタイトルや文章は指定がありません。Cover Letterを作成する必要はなく、簡潔でよいので文章を添えて送るのがよいと思います。
また文章は英語と日本語の指定はなく、過去どちらで書いても通っている方がいますが、私は英語で記載しました。
参考までに、以下私が実際に送付した際の内容です。
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