これから育児休業へ入る、教員パパへ
みなさんこんばんは。
2歳の娘を夫と2人で育てているSun子と申します。
タイトル通り、同期採用の仲間が奥様妊娠出産のため
育児休業を半年とる!ということを聞き、何か書かずにはいられないと思い
現在書いております。
私は現在、土曜の夜に一人で育児をしております。
えぇ夫は飲み会に行っております。
晩御飯準備
晩御飯片付け
娘の食事介助
お風呂準備(娘の着替えやおむつ出し)
明日の朝食準備
バスを使い、飲み会へ一人で行く。
飲み会会場から自分で帰ってくる
を当たり前にやってくれる人なので
飲み会行ってらっしゃい!
と心から送り出せます。
22:00私は今一人時間で趣味のnoteを
書いています。
子供ができる前は
お互いフリーで好きな時に好きなことができました。
子供ができてからは時間が貴重に!
一人の人間が増えるということは
今まで、一人で予定を決められたものが
全く決められなくなっていきます。
誰か一人が必ず子供を見なければなりません。
私は里帰りをし、産後1か月だけ
実家の母親と一緒に育児を行いました。
その時感じたのは、生まれてすぐは3時間ごとに起きて授乳をして寝不足、パートナーは週末だけしか会えない。
一緒に育児をしたかった。というのが本音です。
多分人生の中で出産という命がけの経験をした後に、毎日夫に会えないのはさみしいものでした。様々な不安や、親に言えないつらさなどは
やはり夫であるパートナーに言いたかったです。
今から育児休業を取ろうか悩んでいる先生がおりましたら、
絶対に取ってください。と私は思います。
お金の心配はあまりしなくてもよいです。教諭の場合1年間は
給料がもらえます。
キャリアが、、、、とか
周りの目線が、、、
教員不足だし、、、と思っていらっしゃるかもしれませんが
10年後、20年後一緒に働いていた人とほぼ仕事していません。
でも家族である奥様とは10年後、20年後、は想像がつきます。
100年生きるとして、たった1年や2年
仕事を休むことが悪いことなのでしょうか。
現実をお伝えします、0~1歳で子供は立ちます。1歳~2歳の間に言葉でコミュニケーションがとってもできるようになってきます。
その現場に、夫であるあなたがいなくてもよいのか?
ということです。
自分の子供にとっての1,2年は、学校で仕事をする1,2年とは
価値が全く違うのです。
奥様にとってもそうです。
初産だった場合、まったく経験していない育児を
どうすればいいのか不安ばかりです。
その時に一緒に寄り添って、一緒に考えてくれる人が
家にいつもいてくれる
私は、、、そんな毎日
最高だ!!!
と思います。
仕事を休んでみると、社会は普通に回ります。
もし、それで組織として動けなくなるのであれば
それはあなたの問題ではなく、会社、組織の問題。持続可能な場所ではない
と思うことにしています。
こんなに世の中が変わり、
様々な人が生きているにもかかわらず、
様々な働き方にフィットできない会社は
どんどんなくなっていくと思います。
学校の事務さんに聞いてみました。個人都合で1年間お休みすることはできるのですか?
青森県の制度では、ないそうです。
私の夫は、国立特別支援総合研究所に行って研究員をしたいという夢
を語ってくれました。応援できるパートナーでありたいと思う日々です。
さて、話は戻り
育児休業に入るパパへ伝えたいことを10個まとめてみました。
1.とにかく仕事は定時で終わらせる覚悟
このマインドは必須です。いつ陣痛が来るかわかりませんのでとにかく早く帰ってください。
2.家の片付けをしてください
赤ちゃんが生まれると、3時間おきの授乳で母体はヘロヘロです。
すべて家事はやるつもりでいてください。とにかく睡眠時間、栄養のある食べ物を作って、ゆっくり食べさせてあげる時間を作ってください。赤ちゃんが家に来ると、モノはどうしても増えます。今使っていないものはまず、捨ててください。
3.各種連絡、事務手続き、出産祝いのお返し
産後は、常に睡眠不足のため、読む、書く、聞くが全くいつもと違います。メンタルもホルモンバランスががったんがったんなので、急に泣いたりします。そんなときに手続きなんてできません。パートナーである旦那様がやってくださると、奥様は喜びます。もちろん相談しながら行ってください。良かれと思ってやると、これじゃない!などとなる恐れもあります。ラインでやり取りなどを残すことをお勧めします。
4.記録係を忘れずに
子供の成長は本当にあっという間です。写真を撮ることをお忘れなく。動画もしかりです。育児休業を取らなければとれない写真が山ほどあります。
そして、その一瞬が一生の思い出になっていきます。赤ちゃん自身はその時の一緒にいた記憶はどうしたって記憶できません。記録して私たちが絵本のお話のように聞かせてあげる役割をしたいと私は思います。そこにママもパパもいる。素敵な思い出になります。
5.お互いに休むことも忘れずに
まだ子供が生まれていないのであれば、体力づくりをしておいてください。
小さいうちはまだいいですが、必ず重くなってきます。腰が痛くなります。
背筋や腹筋、腕も、腿の筋肉も使います。
今のうちに筋トレお勧めです。なぜかというと本当に育児は体力勝負です。
体力がないと相手のいいところが一つも見えなくなります。
私は睡眠がとれなかったので、本当におかしかったです。常に生理前のイライラのような状態でした。奥様がイライラして、旦那様もイライラしていては空気が赤ちゃんに伝わります。空気大事。あと、奥様を一人にしてあげる時間を必ず作ってあげてください。
6.趣味じまい
私の夫はオンラインゲームで友達と通話しながらゲームをすることが趣味でした。子供が生まれてから、平日は全くできません。土日、お互いの時間でやれるよう、調整してくれました。趣味じまいができないと、お互い険悪な空気になります。自分の趣味に代わるものを考えておく必要があります。
趣味は大事な息抜きなのです。全くなくなってしまったら、ストレスの浄化ができなくなります。温泉、音楽、読書、映画、隙間時間でリラックスできる方法を見つけておきましょう。
7.自分の時間には価値がある!
全自動洗濯機、食洗器、ルンバ、スマートスピーカー、ベビーモニター
ウォーターサーバー、骨伝導イヤホン
こんな便利なものを使わない手はありません。資金に余裕があるなら
ぜひ購入をお勧めします。
個人的に、骨伝導イヤホンのおかげでラジオを聴くことが社会とのつながっりや、情報をつかむうえでとても役に立ちました。
ユーチューブの音声だけで勉強なども可能でした。
好きじゃない家事をするときも、好きな音楽を聴きながらなど、
子供の緊急に対応できるよう外の音も聞こえながら、自分は別世界に行ける
アイテムでした。
8.夫婦二人のお金の計画を立てる!
リベラルアーツ大学で勉強しています。現在進行形です。
保険の見直し、携帯代の見直しで毎月5万円ほど浮くようになりました。
育児休業は2か月ほど振り込まれるまでにかかるので、貯金をしっかりしておきましょう。この機会を、家計改善のチャンスにぜひしてください。
NISA口座も、楽天銀行も、楽天証券も、私は育児休業中に済ませました。
2人の財布事情をしっかり話し合っておくことで職場復帰しても強い家計が作れます。育児休業中に私たちは家を建てました。職場復帰する前に
共働きできるアジトを作ることに成功しました。必然的に毎月の支払など
夫とがっつりお金の話をしました。
9.育児休業明けは、さっさと帰る。
夫曰く、とにかく職場から出る。クラウドで最悪仕事できるようにすればいいと言っていました。必ず一人一台パソコンは必須です。なるべく5年で買い替えましょう。起動が遅いものはあなたの時間を奪う、ガラクタと一緒です。机の上の紙類はほぼシュレッダーへ。ここでも断捨離です。無駄な紙類はさっさと捨てましょう。
10.使える制度は、ガンガン使う
仕事復帰して、幼稚園に通うようになると3週間に一回、または2週間に一回で発熱します。がんがん年休や、看護休暇を取ってください。
権利です。もう一度言います。権利です。
奥様が家にいる場合でも、一人で通院に行くと本当に体力が削られるのです。
ワクチン接種日なども、早め早めに年休をとって対応してください。
あなたの家族は世界に一つしかありません。
長くなりましたが、また思いついたら書こうと思います。
素敵な育児休業になるよう心から祈っております。
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