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社会人2社目

お疲れ様です。コウです。
今回は2社目での経験について、所感を書いていきたいと思います。

3年半勤務

2社目の会社では、約3年半勤務した。
人間関係良好。残業もそれほど多くなし(平均30~40時間/月)。実現したかった「上流工程」と「客先常駐無し」と「残業少な目」を手にすることが出来た。
ただ、マイナス面もあり、「年収が低い」ことが欠点としてあった。さらには見込み残業なる制度のため、21時以降でないと残業代が発生しないこともマイナスに感じた。(前職は1分単位で残業代が発生したのがせめてもの救いであった笑)

また、社員数が少ないこともあり、社員間の仲が非常に良かった。昼食や飲みに行くのは頻繁にあり、たまに休日に集まって花火を観たり等があった。特に強制ではなくプライベートと完全に切り分けることも可能で、かなり居心地が良かったと記憶している。
規模の小さい会社では、仲良くなれば居心地がよく、個人の裁量も多くあり、Fitすればかなりいい会社であるメリットがある。デメリットは年収や福利厚生が期待出来ない点である。また、職場の人と馬が合わないと異動もないため、かなり辛いと思う。ただし、こればっかりは実際に働いてみないと判断出来ないと思うので、事前に把握するのは容易ではない。

そんな中、1社目での激務に疲れていたため、のらりくらりと2社目で過ごしていたが、落ち着いた環境の中にいると、ふつふつとこのままでいいのか?という感情が湧き出てくる。このころは30歳を超えていたこともあり、一生この会社で過ごしていいのかという気持ちもあり、最後の転職にしようと活動を始めた。
希望条件は「社内SE」「年収UP」「残業代全額支給」とした。まだまだ体力もあり年収が最優先であった。また、社内SEには、なんとなく簡単というかまったりしたイメージがあり、定年まで程よく働けるというイメージがあったため、上記条件で転職活動を行った。結果、全て希望した条件の会社に内定を頂けることになった。
2014年ごろの出来事だが、2回目かつ30歳過ぎの転職は中々難しく感じた。やはり、また再度転職するのでは?と思われることとある程度の経験を求められることが要因と思う。転職自体に後悔はないが、今思えばもう少し慎重になってもよかったと思っている。

2社目で小規模の会社経験を総括すると、
■メリット
・規模が小さいと社員同士の結束感が強い
・裁量がある仕事が出来る
・自分の考えが通りやすく、意志を尊重してもらえる
■デメリット
・年収や福利厚生が期待できない(会社によるが)
・異動がほぼない(馬が合わないと辛いし、改善出来る可能性が低い)

次回は転職2回目について詳しく書いていきたい。

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