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転職1回目

お疲れ様です。コウです。

今回は私の1回目の転職について、書いていきたいと思います。
私は合計3回転職をしており、その1回目を書きます。

初めての転職

初めて(1回目)の転職は社会人5年目、27歳のときに動いた。転職しようと思った理由は単純に長時間労働がきつかったからだ。1年半ほど100~150時間/月が続き、精神的にも肉体的にもかなり疲れていた。いくら20代でもいくら寝ても眠かったぐらい疲れていた。
また、客先常駐の勤務体制だったため、愛社精神もほぼゼロに等しい。早くプロジェクトから抜けたかったが、周りが異動または精神を病み抜けていく中、なぜか残り続け、気づけば2番目に古いメンバーになっていた。後々聞いた話では、プロジェクトリーダーに抜擢させようと考えていたらしいが、絶対になりたくなかった。それほど辛くて2度と経験したくないプロジェクトだった。
そんなこんなで転職活動を行うこととし、まずは転職エージェントに登録をした。初めての転職で何をすればよいかわからず、有名なエージェント2社(業界2TOP)を利用することにした。
その後、転職エージェントと面談し、希望する職種・業種・年収・勤務地等を相談し、職務経歴書作成支援や面接対策を受けた。そして数十社(確か20
~30社)紹介してもらい、興味ある企業に応募をした。
いくつか書類選考通過し面接まで行ったが、業務が忙しすぎて面接対策を満足にできず、もやもやした気分が募った。そして、若かったこともあり、次の就職先が決まっていない状態で会社を辞めることとした。今思えばかなり無謀だったが、幸い書類選考通過率は70~80%であったため、かなり強気でいたことを覚えている。結果、その後数社内定を貰うことが出来た。やはり「年齢」「一定の経験値」「1回目の転職」があると転職の難易度は低いと感じた。
今、20代で転職を考えている方がいれば、20代後半によく吟味した上で在籍中に転職活動を行うことをお勧めする。人にもよるが、転職成功する確率が一番高いと思うからだ。

得られた経験と今後やりたいこと(当時)

職務経歴書や面接対策を振り返って、1社目で得られた経験と2社目の希望条件を書いていく。

■得られた経験
・プログラミング技術
・Webアプリケーションの開発工程
・Sier業界の構造

就職した会社が、Sierの中でも2次請け中心だったこともあり、90%の案件が客先常駐(元請け会社への常駐)であった。そのため、実際の発注元(お客様)と接する機会はほぼなく、ひたすら設計、プログラミング、テストを繰り替える日々。元請け社員が定時退社している中、深夜残業したときはほんと辛かった。
ただ、業界の構造や実際のプログラミング技術を得られたのは良い経験だと思った。元請け会社社員は若手の内からマネジメント中心の作業が多い。技術面では2次請け、3次請けのほうが高かったりするのは業界あるあると思っている。
やはり個人的には実際にプログラミングが出来たり等、ある程度技術的なスキルを得ることはマネジメントする上でも重要だと考える。今は義務教育でもプログラミングの授業があると聞くので、やはりプログラミングやアルゴリズムは把握しておいたほうが将来的にもプラスになるはずだ。
プログラミングやテストといった実務がやりたければ、元請け以外のSierまたは自社サービスを持っている会社へ行くのがいいだろう。
逆にマネジメントや顧客折衝中心に行いたいのであれば元請けSierまたはITコンサルへ行くのをお勧めする。

■今後やりたいこと(当時)
下流工程ではやり切った感があったのと、残業時間を減らしたいため、そこそこまったりしてそうな会社かつ自社サービスを持っている会社に焦点を当てて求人探しを行った。
出来れば数あるSierではなく、自社サービスを持っており、それなりの地位を確立している会社である。
結果、いくつか頂いた内定の中で、100名弱の社員数で自社サービスありの会社へ進むことにした。会社規模が少ないほうが自由度が高いと考えたからだ。
結論からいうと転職は成功するのだが、詳細は次の機会に書こうと思う。
取り合えず、若いうちは一度や二度の失敗は全然許容出来るため、1社に拘らずにいろいろ考えて行動することをお勧めする。
3回転職し、今も進行形でもやもやしている自分がいうのも説得力に欠けるかもしれないが、そこはご了承願いたい。笑








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