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おかわりのカレーはおいしい

カレーを飲み物と思っていた時期が私にもありました。
そのころは、カレーならいくらでも食べられると思っていたので、洗面器カレーと呼ばれてる大盛カレーの店に友人に誘われた時も意気揚々と出かけていき、トッピングもおまかせにしてしまい、思いっきり洗礼を受けたという思い出があります。

私は平均女性よりは胃袋大きいと思うのですが、すぐ調子に乗って過信し、大盛の店や食べ放題で自分のちっぽけさを思い知るということを繰り返してしまい、大変よくないです。さすがに最近は自分の食べられる量が分かってきましたが、それまでは、ラーメン、カレー、ホルモンと食べきれず謝罪を各1回ずつやりました。

さて、カレーは飲み物というのもカレーはいくらでも食べられるというのも真っ赤な嘘であり、デマですが、私の中でカレーを楽しむためにいまだに欠かせない作法があります。それは、カレーをおかわりするということです。

一杯分カレーを食べると、0.5杯分お代わりをします。お代わりどうせするのだからと1.5杯分最初からついでもやはり0.5杯分お代わりをします。変な話なのですが、おかわりのカレーの方がおいしいのです。

おいしいカレーを食べると一口目からもう、お代わりのことを考えています。私はカレーが食べたいの確かなのですが、カレーのお代わりがそれ以上に食べたいのです。

本日、夫が夏野菜のキーマカレーを作ってくれました。トマトを最後に効いたさわやかな酸味のカレーでした。カレーもおいしかったですが、おかわりはもっとおいしかったです。

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