見出し画像

コペンハーゲン旅日記⑤ 空港~町へ

前回の日記を書いた後すぐにでも次を書こうと思っていたのですが、まるまる1週間寝込んでしまいました。コロナでもインフルでもなかったのですが、何らかの感染症を同居家族からもらったようです。季節の変わり目過ぎて、パジャマの長袖半袖すごく悩みました。

コペンハーゲン空港に到着しました

ドバイの空港でもなんやかんやあったのですが、このペースで書いていたら一生コペンハーゲンに到着できないので、一旦ついたことにしましょう。
8月30日出国31日現地着でした。外の気温は17度くらいだったと思います。
空港では出発地の服装を引きずっている人も少数ながらいましたが、一歩外に出たら、半袖、半ズボン、サンダルのすごく元気な奴になってしまうので、荷物を入手してすぐに着替える必要がありました。しかし、荷物がなかなか出てきません。早く来てほしすぎて、荷物が出てくる場所をずっと見ていました。何周もしている荷物を見ながら、あれが自分のだったらなーと思っていました。あと、サランラップでぐるぐる巻きにされている荷物を見て、どのタイミングでどうやってやるのかなーと考えていました。やっと私の荷物が出てくると、夫が学会の次のセッションを聞くためにはなかなかギリギリのタイミングだったので、着替えはあきらめて、すごい元気な半袖半ズボンの日本人として、コペンハーゲンの街に繰り出していくことにしました。(一応カーディガンは羽織りました)

地下鉄で市街へ

コペンハーゲンの空港は比較的に市街地から近く、電車で15分ほどです。電車の乗り方は、ゾーンをまたぐごとに値段が高くなるというもので、ゾーンがどこで切り替わるかは路線図を観ないとわからず、ちょっと難儀でした。しかし、空港の券売機では係りの方が声をかけてくれました。夫は学会会場に、私はホテルに行く予定だったので、違う駅名だったのですが、ゾーンが同じだったので、私が下りる駅だけを告げたところ、3ゾーンの切符を買うことができました。しかし、1枚。1枚に2人と書いてあるわけです。そして、改札機がありません。何もせんでよいと言われたので、そのまま駅構内を見ながら、電車を待ちました。写真に写っている謎の丸い玉がおいてありました。

Kongens Nytorv まで電車でGo

市街地までの電車に乗り込むと一番前の車両でした。そして、車掌室、運転室がありませんでした。電車はどうやら無人で動いているようです。ただただ大きな窓があるだけで、窓に向かって座席が映画館のスクリーンに向かうような配置で2,3列おいてありました。その後ろの座席は眼中になかったので、あんまり覚えていないのですが、多分日本の電車とそれほど大きな配置の差はありませんでした。残念なことに、一番前の席には先客がいたので、その後ろの席に座りました。
電車が二股に分かれた線路で曲がったり、トンネルに入ったりするのを間近で見られるのはなかなか興味深かったです。子どもとかいたら、大喜びだと思います。電車でGoのような光景が見られました。

コペンハーゲン、電車の降り方

乗る時も降りるときもなんか壁とか柱にピッとする機械はあるのですが、紙の切符の私には関係ない感じです。そして、一枚の切符をシェアしている私たちに乗り換えによる別れが訪れました。私だけがその駅で降りるのだったので、切符は夫が持ちました。駅員さんに一言声をかけようかと思ったのですが、一人も見つけられなかったので、あきらめました。荷物が20キロほどあり、階段をあがるのも一苦労でしたが、無事に外に出られたときにめちゃくちゃほっとしました。罰金取られるかと思いました。コペンハーゲンの電車の降り方は本当に降りるだけです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?