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読書記録『運転者』喜多川泰

noteを始めたのが、読書のアウトプットをしたいと思ったのがきっかけです。

今回は、何度も読み直して、自分の考え方や行動を変えてきた本です。

喜多川泰さんの著書は自己啓発本ではありますが、小説のように物語になっているのでとても読みやすくおすすめです。

①「運」に良いも悪いもない

よく「運が悪い」や「ついてない」など言われますが、本書では「運」は貯めるものとしています。「運が悪い」と思う時は、運を貯めている。「運が良い」と思う時は、運を使ったということになります。
大谷翔平の行動にも納得だなあと思います。ゴミを拾うことは運を拾っている。まさにこの考え方と同じだなあと思います。

②上機嫌でいること

本書では

上機嫌でいるというのは、楽しいことを期待するのではなく、起こることを楽しむと決めるということ

喜多川泰. 運転者 未来を変える過去からの使者. 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン. 2019. p198   

と本書の主人公がつぶやいています。
この考え方ですごく気持ちが楽になったなぁと思いました。自分に降り掛かる不運なことも、その起こったことを楽しんだり面白がったりネタにしたりすることで前向きに生きていける。そんな気がします。

また、相手に対して高く期待をしてしまい、ショックを受けたりイライラしたり、、、
この考え方を得てからは、その期待と現実とのギャップに心の中でツッコミを入れて楽しむことができるようになりました。

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