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そこでしか見られないもの〜小樽旅行観光編〜

7月中旬に一泊2日で小樽に行ってきました。お目当ては洋風の歴史的建造物と海の幸。コロナ禍で旅行らしい旅行をしていなかったので、久しぶりの旅でしかも一人旅。さてさて、どうなった?

譲れない観光スポット

  • ナイトクルーズ

  • 北のウォール街

  • メルヘン交差点

  • 消防犬 ぶんちゃんの像

涼み処のつもりだったが……

お昼頃、小樽に着いて腹ごなしをした後(食事編はまた次回)北のウォール街に行きました。本当にたくさんの古い建物が残っていて感動。今も当時と同じ目的で使われているところは少ないけど(郵便局は今も使われている!)レストランや美術館・博物館に生まれ変わっていました。

とにかく暑かったので資料館になっている日銀に入ることに。たまたまガイドツアーをやっている時間だったので便乗させてもらいました。ガイドでは小樽や貨幣の歴史、日銀の役割を館内にあるパネルをもとに説明。自分だけで見たら素通りしてたかも。

一万円札を1億枚に束ねた重さのダミーを持つことができるコーナーがあって持ってみました。体感としてはお中元でもらった桐箱入りの高級そうめんと同じくらいでした。(何その感想)

ガイドツアーに参加していた方が「3億円は3倍の重さなんですね」ってコメントしたらガイドさんが「当時(3億円事件)の一万円札は今のものより少し大きいので単純に3倍よりもう少し重いです」というやりとりが印象的でした。

面白い!一人で見てたらこんなことなかったね。

もちろん建築も素晴らしくて大正時代末期にタイムスリップしたような感覚に。吹き抜けの構造は当時めちゃくちゃ寒そうですね。今はクラシックのコンサートをやったら音響がよさそう。演奏者の方が大正時代の格好してたら面白い……とまぁ妄想が捗りました。

What's ぶんちゃん?

戦前に活躍した消防犬のことです。子犬のときに火事の焼け跡から発見され消防組の建物に住み着き、消火活動に何度も出動(1000回超え)したそうです。ホースのもつれ直しや野次馬の整理など大活躍でした。『昨日の僕が僕を殺す』で主人公が飼っていた犬の名前はここから来ています。

季節ごとに衣装が変わるらしい。

銅像見てきたけど運河プラザの中には剥製もあったみたい。今度行ったらじっくり見てくるよ!ぶんちゃんのエピソードは読めば読むほど仕事愛に満ちていて、切なくなります。

はずせない!ナイトクルーズ

母おすすめのナイトクルーズは19時30分からの回にしました。救命胴衣の説明があるので15分前集合です。時間に厳しいけど、安全性をかなり重視していました。

出発時間にはすっかり雨も上がりベストコンディションの出航。ガイドさんの説明が緩急つけていて面白い!歴史と経済とは切っても切れない関係の街なんだね。小樽は歴史的建造物がたくさん残っていて「屋根のない博物館」と呼ばれているという話を聞いてものすごく納得しました。

では、写真紹介していきます!

小樽のシンボル的なホテル オーセントホテル
幻想的だわ〜
ロケでショッカーのアジトに使われた
北海道製罐の倉庫
運河で一番古い橋?だったはず
渋沢栄一さんの倉庫

運河クルーズは小樽ならではの観光でした!日没後のナイトクルーズは食事やお風呂などに時間割けないけど、本当に幻想的で素敵です。ナイトクルーズをメインにする感じで旅程組むのがおすすめです。

メルヘンは次回にとっておく

日銀を見に行ったあとに、疲れちゃってホテルで寝てました。暑かったし港町で坂が多くて疲れてたみたいです。翌日メルヘン交差点に行こうと思ったのですが、かなりの雨で断念しました。

次回はメルヘン交差点をメインにするのもいいかも。カフェやビアホールで食事してね。ルタオでチーズケーキ食べたいし。キティちゃんのカフェも気になるな。

まとめ

北海道と言えども結構日差しが強くて暑かったです。港町は坂が多くて知らず知らずのうちに疲れているから、こまめな水分補給と無理しないことが大事ですね。タクシーも辞さない対応が必要かも。

昔は観光より「食」重視だったけど今は観光に力を入れたいな。「食」はお取り寄せできるけど、観光は行かなきゃ見られないからね。

次回は食い意地張りまくりの食事編(矛盾してるw)をお届けします!


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