メガネはセンスを磨くアイテム
眼が悪い。
目つきじゃないよ。
近視。
超ど級の近視。
勝手知ったる家の中でも支障がでる。
原始時代なら大人になることなく捕食されていたことと思う。
あぁ現代でよかった。
だってメガネがあるから。
メガネで全て解決。
メガネを装備した僕の視力は両目とも2.0でクリアに見える。
文字通り メガネなしでは生きられない。
そんなメガネをただの視力補正のアイテムとしてだけ使うのはもったいない。
メガネが無意識にセンスが出るアイテムだということを知らない人が多い。
あ、メガネのフレームとかレンズの色じゃないよ。
ズレたメガネを戻す所作。
ここにその人のセンスが滲み出る。
メガネを戻す所作を少し紹介しよう。
メガネの中央を指で押し上げるタイプ。
これは一番長い中指でやることが多い。
実用性★★★★☆ 4
センス★★☆☆☆ 2
左右どちらかの端を指で摘み押し上げるタイプ。
このタイプは視界に手が入らないので優秀だ。
実用性★★★★★ 5
センス★☆☆☆☆ 1
大胆にもフレームを掴み押し上げるタイプ。
これはレンズに指が触れる危険がある。
実用性★★★☆☆ 3
センス★★★☆☆ 3
手を大きく広げメガネ全体を持ち押し上げるアイアンクロータイプ。
これは子どもには難しい。
実用性★☆☆☆☆ 1
センス★★★★☆ 4
掌底でメガネの端を押し上げるキャプテンクロタイプ。
初期ワンピースの敵キャラのクセの押し上げ方。
いちどは憧れたひとも多いのでは?
実用性★☆☆☆☆ 1
センス★★★★★ 5
ざっと考えても色々と出てくる。
これらを組み合わせるもよし、一点集中で攻めてもよし。
誰も気にしていないところを気を使う。
これがセンス。
ちなみに僕はメガネの中央を指で押し上げるタイプでオーソドックスなタイプだ。
はっきり言ってセンスがない。
せっかくメガネをかけているのに。
もったいない。
さりげなくアイアンクロータイプを試してみるか。
たぶん誰も気が付かないけどね。
え?
そんなにメガネはズレない?
あまい。
あなた視力良いでしょ。
メガネもってないでしょ。
一ミリでも定位置から動くと気になってメガネを戻すのがメガネさんの生態だ。
厳密にはズレてなくても戻したくなるのだ。
1日に何回ズレを戻しているだろうか。
無意識に戻している。
だからこそセンスが問われる。
あたなの周囲にもメガネさんはいるだろう。
コソッと観察してみよう。
どんなメガネの戻し方をしているのか。
センスはあるのか。
でも指摘してはいけないよ。
そんなところを見ているキモイ人だと思われるからね。
メガネをかけているそこのあなた。
ドヤ顔でさりげなく優雅にセンスよくメガネをあげよう。
え?
コンタクト?
それ、邪道です。
僕も長い間コンタクトレンズを使用していた。
1month、2week、1dayと試した。
でも結局はメガネが便利で楽チンだった。
それにコンタクトではセンスを出せない。
それは致命的。
さぁメガネをかけよう。
伊達メガネでもいい。
サングラスでもいい。
老若男女メガネをかけよう。
そしてセンスを磨け。
この記事を書きながらすでに5回はメガネを押し上げている。
そしてふと気が付いた。
先のどのタイプにも当てはまっていない。
スマホで入力しているので スマホを持ったままメガネを押し上げる。
すると自然と親指でメガネの中央を押し上げていた。
うん、センスがいい。
なにが?と言われるうまくと答えられない。
スマホを持っているなら空いている手で押し上げたらいい。誰しもそう思うだろう。
でも僕はあえてスマホごとメガネを押し上げた。
これをセンスと言わずなんというのか。
明日からもセンスを磨いていく。
ではまた。
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